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最近、疲れが取れない
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やる気が起きない
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自分を充電する方法が知りたい
このような相談にお答えします。
自分を充電することによって、心のエネルギーが満たされます。そして、疲れにくくなったり、やる気が起きやすくなったりするでしょう。
まず大切なのは、自分の個性を知ることです。自分を内観することで、個性や充電方法が明確になるでしょう。
- 心のエネルギーが満たされない原因
- 個性を知ると充電方法が明確になる
- 自分を充電する方法
をお伝えします。
【心と体を満たす】エネルギーを満たして自分を充電する方法【内観】
内観によって、自分を知ることができます。
今回は、書き出す内観ワークをして、自分の傾向を把握していきましょう。
心のエネルギーが満たされていないと、充電が必要になります。まずは自分を内観してエネルギーが満たされていない原因を把握していきましょう。
心のエネルギーが満たされない原因
心のエネルギーが満たされない原因を一言でいうと「自分らしく生きていない」となるでしょう。
自分らしい生活ができていれば、エネルギーは循環し、自分が常に満たされた状態で過ごすことができます。
自分らしい生活をするために「どんなことを意識すれば良いのか」を内観して気づいていきましょう。
自分らしさが何かを知る
あなたの自分らしさは何ですか?
- どんな姿が自分らしいのか
- 何をしているときが自分らしいのか
- どんな生活が自分らしいのか
など、自分らしさについて考えてみましょう。
私の場合は、
- 朝はゆっくり過ごし、昼前から夜にかけて仕事をする
- 家で仕事する
- お気に入りの服(1、2着)を毎日着る
- 時間に縛られない生活
- 作品を創り出すこと
- 一人で過ごす
です。
できるだけ書き出しておくと良いでしょう。
心が動くことをどれだけやっているか
自分らしさを大切にして過ごすと、心が動く場面がたくさんやってきます。
お気に入りの服で出かけて気分が良くなったり、芸術作品に触れて感動したりします。
小さな感動体験でいいので、心が動くことを日常に取り入れてみましょう。
自分らしさを書き出したとき、「心が動くことは何か」を探してみましょう。
また、心が動くことを日常に取り入れることができないか、考えてみましょう。
心が動くと心のエネルギーが満たされます。
明確な原因を探る
最後に、明確な原因を考えてみましょう。
「自分らしさ」と「心が動くこと」を書き出したとき、今の自分の生活と比べてみましょう。
自分らしさの中に「お気に入りの服を着る」という項目があったとき、「最近は服をてきとうに選んで着ていたな…」と気づくことがあります。
このようにして、理想の自分らしさと今の自分のズレを確認してみましょう。そのズレが明確な原因になっている可能性が高いでしょう。
個性を知ると充電方法が明確になる
個性は人の数だけ存在します。ですので、自分にあった充電方法を見つける必要があるでしょう。
ここでは、個性の傾向について解説します。自分の傾向を把握しながら、充電方法を明確にしていきます。
さまざまな個性による違い
無数にある性質が組み合わさって「自分の個性」ができています。
ここでは、11個の性質について簡単に解説します。
- 会話性・・感情交流の会話が好きなのか、理論的な会話が好きなのか
- 交流性・・一人で過ごすのが好きか、複数人で過ごすのが好きか
- 幸福性・・大胆な行動が好きか、慎重な行動が好きか
- 表出性・・感情が顔に出やすいのか、そうではないのか
- 共感性・・共感的に物事を受け取るか、理性的に物事を受け取るか
- 尊重性・・相手に合わせるのが好きか、自分で提案するのが好きか
- 融和性・・新しいもの好きか、一つのものを深めるのが好きか
- 開示性・・自分のことを話すのが好きかどうか
- 創造性・・マニュアル通りに進めるのが好きか、生み出すのが好きか
- 自立性・・一人で行動するのが好きか、組織で行動するのが好きか
- 感受性・・興味関心の範囲が広いのか、狭いのか
大雑把ではありますが、大きく分けるとこのような個性の傾向があります。
自分のタイプを把握する
充電方法に大きく関わる性質についてみていきましょう。
- まず、
①交流性と自立性で、一人が好きなのか、大人数(複数)が好きなのかを確認しましょう。 - 次に、
②会話性と開示性で、自分の感情について話すのが好きかどうかを確認しましょう。 - 最後に、
③融和性と感受性で、色々なものを取り入れることが好きなのか、一つのことを深めていくのが好きなのかを確認しましょう。
このようにしてある程度自分のタイプを把握してみてください。
「個性分析」という簡単なテストによって、自分の行動傾向を細かく知ることができます。
こちらの記事で個性分析について解説していますので、参考にしてみてください。
自分に合った充電方法を見つける
自分のタイプがある程度分かると、充電方法が見つけやすくなります。
私の場合は、
①交流性と自立性では、一人で過ごすことが好きです。
②会話性と開示性では、自分の感情を話すのが好きです。
③融和性と感受性では、色々なものを取り入れるのが好きです。
私を例にして、充電方法を考えてみます。
- 一人で買い物をする
- 一人で今やりたいと思うことに取り組む(気分が変われば、やることも変える)
- 一人、または気の合う人と食事に出かける
このようになります。
自分のタイプを参考にして、充電できる項目を書き出してみましょう。
自分を充電する方法
ここまでに明確な充電方法がわかった人もいるでしょう。
最後に、どんな人にとっても共通する充電方法を解説します。上記で見つかった方法と組み合わせながらやると良いでしょう。
ゆっくり休む
当たり前のことですが、ゆっくり休むことが大切です。休むことで心と体のエネルギーが回復します。
20代の頃は、休むことで生産性が落ちると思い込んでいました。
しかし、しっかりと休みを入れることで、逆に生産性が上がることに気づきました。
疲れたなと感じたり、やる気が全然起きないなと思ったりするときは、思いっきり休むことをオススメします。
- 一日中寝る
- 全く仕事をしない
- 1日中だらだらと過ごす
と決めて休むことがあります。
「休むことを自分に許可する」
休むことにストレスを感じる人がいるので、休むことを許可した上で、しっかり休息をとりましょう。
好きなことをする
好きなことをすると自分らしい時間が増えます。自分のエネルギーが循環するので、心のエネルギーが満たされるでしょう。
普段、精神的に無理をして過ごしている人は、自分の好きなことをする感覚を忘れてしまっている場合があります。
「好きなことをしても良い」と自分に優しくして過ごしてみましょう。
好きなことをして充電すると、体も心も軽くなります。エネルギーが充電される感覚を記憶しておきましょう。
充電する意識と習慣を身に付ける
自分の生活リズムは、大きな流れの中で作られています。
「充電すれば何とかなる」というように、体や心に無理し続けるのはよくありません。ですので、定期的に充電することを流れの中に取り入れるのが大切です。
休息は、自分を大切に扱う時間の一つです。
「充電する意識を持つこと」と「充電する習慣を身に付けること」は、生きる上で必要なことになるでしょう。
自分の充電方法がわかったら、日常の中で習慣化することを考えてみましょう。
私の場合は、
- 1日8〜9時間寝る
- ボーッとする時間を作る
- 好きなことをする
このような時間を1日の中に取り入れています。
毎日、自分らしく生きていても、充電が必要な場面はやってきます。一番の資産である個性と体を大切にして、輝く人生を創っていきましょう。
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自分を知ることで、心が満たされる充電方法が明らかになるでしょう。