-
人のために生きることに疲れました。
自分を満たす方法を詳しく教えてください。
このような質問にお答えします。
自分を満たすことが日常でできるようになると、相手を思いやる気持ちが湧き、自然と人のために動けるようになります。
現代の教育の中で勘違いして生きるようになると、常に人のために生きようとしてしまいます。そうではなく、まずは自分のために生きることが大切です。
- 自分を満たすとは?
- 自分を満たすとどうなるのか?
- 自分で自分を幸せにする方法
をお伝えします。
【自分を満たす】日常からできる自分で自分を幸せにする方法【内観】
自分で自分を幸せにすると、個性が発揮できる環境になっていきます。自分の個性を発揮することで、まわりの人を喜ばせたり、感動を与えたりすることができます。
まずは自分を満たすことに意識を向けて過ごすことが大切です。
自分を満たすとは?
「自分を満たす」を言い換えると、自分にエネルギーを注ぐといえるでしょう。
自分に心地よいエネルギーを注ぐことで、満たされていきます。
そして、自分のエネルギーが充分にあることで、活力が湧き、自分らしく生きることができるのです。
自分らしく生きることが、まわりの人のためになります。
なぜなら、自然と愛があふれる状態になり、人を思いやることができるからです。また、個性を発揮することで、まわりの人が幸せになるからです。
個性の発揮によって、まわりに良い影響が与えられることについては、こちらの記事で解説しています。
自分の気持ちを理解することが、自分を満たすことにつながるでしょう。
自分の気持ちを受け取る
自分を満たすには、今の気持ちを受け取る必要があります。
なぜならば、気持ちを無視していると、自分のエネルギーがなくなってしまうからです。
自分の気持ちがわからないという人は、感情や思考に注目してみましょう。
- 嬉しいな
- 楽しいな
- 悲しいな
- 寂しいな
- 〇〇がしたいな など、
自分が思っていることや感じていることに意識を向けて、気持ちを受け取ってみましょう。
意外と意識していなかっただけで、自分の気持ちが変化したり、ふと湧いていたりすることに気づくと思います。
もし、それでも感じられないという人は、感情にブロックをかけているかもしれません。壁になっている感情を解放するには、こちらのワークをオススメします。
本心を理解する
日常で感じる気持ちの中には、自分の本心が見え隠れしています。
本心とは、あなたが本当に望んでいる気持ちのことです。この本心に気づくことで、自分を満たすことの準備ができるのです。
「本当は…」と自分に問いかける
本当はこうしたい、本当はやりたくない、本当は〇〇、というように「本当は」につながる言葉を出してみましょう。
こちらの記事も参考になります。
本心と行動はセット
本心に気づくだけでは、本当の意味で自分を満たすことができません。
心の声を行動に移すことが重要なのです。
私たちは、肉体を持って生きています。心だけで生きていくことはできません。
ですので、心と体がセットになっているのです。
本心を少しずつでいいので、行動に移していきましょう。
- 文章にする
- 声に出す
- 体を動かしてみる
- 何かに取り組んでみる
といったように小さなことから始めてみましょう。
最初から大きな行動をとらなくても大丈夫です。できる範囲でやってみましょう。
自分を満たすとどうなるのか?
自分を満たしていくと、心の変化や環境の変化があります。
ここでは、自分を満たしたことで、どのような変化があるのかをみていきましょう。
見える世界が変わる
自分が満たされることによって、心や体力に余裕が生まれます。
今まで見えていなかった景色が感じられるようになるでしょう。
家族や友人からの一言によって、以前より思いやりが感じられたり、仕事仲間の良いところに気づいたりします。
また、以前よりも子供の純粋な笑顔が感じられたり、自然の景色に感動したりするでしょう。
このように、新しい気づきが増えるのです。自分のエネルギーが少ない状態だと、まわりを受け入れる余裕がない状態で過ごしてしまいます。
満たされたときの感覚
自分が満たされていくと、感覚にも変化が起きます。
自分の心地よさが素直に感じられるようになるでしょう。
毎日当たり前のように食べていたご飯が、より美味しく感じられたり、朝起きて夜眠れることに心から感謝できたりするでしょう。
このように、日常の小さな出来事の中で感覚が変化し、今まで以上に幸せを感じる瞬間が増えるのです。
満たされることの注意点
ここで一つ注意点があります。
先ほどお伝えした「本心と行動はセット」ですが、本心を行動に移しているのか、それとも不安や恐れから行動に移しているのかという点です。
本心は自分の素直な気持ちのことです。不安や恐れとは違います。
もし、
「何かを失う恐れ」や「足りないものを補おうとする不安」を感じたら注意しましょう。
その気持ちを行動に移すのではなく、認めること(受け取る)ことに意識しましょう。気持ちに対して否定するのではなく、受け入れることです。
そんな自分をも認めることができたら、自然と気持ちは和らいでいきます。
コツは、今この瞬間に生きることです。
将来の不安や未来の心配事をしているときに出てくるものなので、今という瞬間に意識を向けましょう。
こちらの記事でも解説しています。
自分で自分を幸せにする方法
ここまでをまとめると、自分で自分を幸せにする方法がみえてくるでしょう。ポイントは3つです。
- 自分の本心を知る
- 本心を行動に移す
- 心地よさを感じる
①自分の本心を知る
まずは、自分の本心を知ることが大切です。本心は小さなものから大きなものまであります。
- 疲れたな
- 眠いな
- カレーよりパスタが食べたいな
- 映画が観たいな
- ドライブに行きたいな
- 本を読みたいな
- 本当はデザインの仕事がしたいな
- 本当はセミナーを開きたいな
- 本当は引っ越ししたいな
など、自分の気持ちを素直に感じてみましょう。
「本当は〇〇」という本心は、書き出しておくと良いでしょう。
本心を行動に移していくと、自分の魂が望んでいる大きなステップにつながっていきます。
②本心を行動に移す
次に本心を行動に移しましょう。
小さなものは、すぐ行動することができるでしょう。本当は〇〇という大きな本心は、できることから取り組んでみましょう。
- 本当はデザインの仕事がしたいな
→今描きたい絵を描く、デザインの本を読む、デザイナーの仕事を調べてみる - 本当はセミナーを開きたいな
→セミナー会場に足を運んでみる、どんなセミナーをしたいのか目次を作る - 本当は引っ越ししたいな
→不動産屋に行ってみる、賃貸のチラシを見る、インターネットで部屋や家を探してみる
このように、今できることから行動に移していきましょう。
③心地よさを感じる
最後に、心地よさを感じることです。
本心を行動に移すと、心地よい気分を味わうことができます。
日常の中でのこの瞬間を少しずつ増やしていきましょう。
忙しくてなかなかできないなと思う人は、一日の中で10分でも5分でもいいので、意図的に時間を作ってみましょう。
少ない時間の中でできる「今ふと思ったこと」を行動するだけでも心地よさは感じられるでしょう。
- 休憩中に一番飲みたいものを飲む
- 気になっていたお店のランチに行く
- 次の休日の予定を計画する
など、仕事の合間にできることもあるでしょう。
自分を自分で満たすことを続けると、少しずつ心地よさを感じる時間が長くなっていきます。
その中で、見える世界に変化があったり、今まで感じられていなかった感覚に気づいたりすることもあるでしょう。
いきなり大きな変化を求めずに、小さな変化を続けていくこと
毎日の小さな積み重ねが、自分を幸せにすることのできる近道になります。
マイペースに取り組み、変化を楽しんでいきましょう。
無料メルマガ配信中
白木ケイシーが受け取った「宇宙からのメッセージ」をお伝えします。 『個性が輝く☆宇宙のしくみ メールレッスン』の後に、『宇宙からのメッセージ』が配信されます! 【登録はこちら】
長い間、「人のために」という思いで生きてきました。
しかし、エネルギー切れを起こし、1年に1回は引きこもる経験をしてきました。これは、私が20代前半までのお話です。
そこから自分を満たすことに専念してきました。