-
新しい習慣がなかなか身につきません。
-
習慣化するのが大変です。
-
どのようにしたら習慣を変えたり、作ったりできますか?
このような質問にお答えします。
習慣によって人生が創られ、習慣を変えると人生が変わります。自分らしい価値ある習慣を生み出すことが大切なのです。
しかし、自分に無理をして習慣化するのは難しいでしょう。
- 今の習慣を見直す
- 自分らしさを追究する
- 自分らしい習慣を作る方法
をお伝えします。
【習慣で人生を変える】自分らしい習慣を作る方法【習慣化のコツ】
習慣は無意識に作られたり、意識的に作ったりと色々な形で習慣化されます。
新しい習慣を取り入れる前に、自分の習慣を俯瞰してみることが大切です。
特に、使う言葉や当たり前の中でやっている行動は、無意識の中にあるので気づきにくいでしょう。
習慣を作る上で、今習慣になっていることから見直し、「習慣を減らす」という視点でも見ていきましょう。
今の習慣を見直す
今の習慣は、これまでの経験や出来事によって作られています。また、家庭や学校など、教育の中で出来上がった習慣もたくさんあるでしょう。
見直す習慣は、主に「意識的な考え方と無意識の考え方」「意識的な行動と無意識の行動」となります。
自分をよく観察していきましょう。
1日の中の習慣を振り返る
まずは、1日の中の習慣を振り返ってみましょう。
朝起きてから夜寝るまでの間に、どんな習慣があるのかを1つずつ思い出してみてください。
- SNSのチェックをする
- 歯を磨く
- シャワーを浴びる
- 朝ごはんを食べる
- ブログを読む
など、決まってやっていることが多いでしょう。
また、1つ1つの習慣を細かく見るのも大切です。例えば、朝食ですが、何をどのように食べているのかをチェックしましょう。
振り返るときに、俯瞰しやすくなるよう書き出すことをオススメします。
1週間の中の習慣を振り返る
次に、1週間の中の習慣を振り返ります。
曜日で考えるとわかりやすくなるので、曜日ごとに振り返りましょう。
特に仕事の休日は、日によって変わることがあります。どんな休日を過ごすことが多いのかを思い出してみましょう。
「外に出かけるとき」と「家で過ごすとき」のようにパターンで書き出しても良いでしょう。
書き出したものを全体が見えるように俯瞰すると、共通点や自分の傾向がわかります。
iPhoneのスクリーンタイムなど、自分が使っているアプリの回数や時間がわかるものもあるので、それを使って振り返ってみても良いでしょう。
習慣の原因や目的を知る
最後に、習慣が作られた原因や目的を考えます。
- 歯磨き→小さい頃からの習慣→虫歯にならないようにするため
- ブログを読む→気になる記事がある→情報を取り入れ、自分の人生を良くするため
このように、1つひとつの習慣には、習慣が作られた原因と「何のためにしているのか」という目的があります。
その原因と目的が、自分にとって本当に必要なのかを確認しましょう。
習慣を見直す
学生時代からよくゲームをしていました。ゲームをする習慣があったのです。
ゲームをする習慣が作られた原因は「友達と遊んだこと」がきっかけでした。目的は「楽しいから」というものでした。
そして「楽しさのためにゲームをする」→「楽しさのために絵を描く」というように習慣を変えることができました。
また、なんとなくしている習慣もたくさんありました。
- なんとなくテレビを見る
- なんとなくスマホを見る
- なんとなくパソコンを開く
このような「なんとなくやっている習慣」をなくしていきました。
1日の時間も一生の時間も限られています。習慣を振り返り、自分の生き方を見つめ直していきましょう。
自分らしさを追究する
自分らしさを追究すると、個性を発揮する機会が増えます。
自分の個性を発揮することで、幸せを感じながら毎日過ごすことができるでしょう。
そんな日々を送るために習慣を見直し、新たな習慣を作ることが大切です。
自分らしさを考え、
- 「これからの人生に本当に必要な習慣なのか」
- 「どんな習慣を作れば、輝く日々を送れるのか」
このようなテーマで追究していくことをオススメします。
どんな生活スタイルが自分らしいのか?
自分らしい生活スタイルは「自分が幸せだな」と感じることを基準に考えていきましょう。
私の場合、
- 朝はゆっくり
- 好きなことを仕事にする
- 田舎に住む
- 海外に行く
- パートナーと一緒にそれぞれのミッションを歩む
というイメージが自分らしさとマッチしました。
このような生活スタイルになるように、習慣を減らしたり、取り入れたりするように心がけました。
「自分らしい = 自分の幸せ(心地よさ) = 個性の発揮」を意識してイメージしてみましょう。
どんな考え方が自分らしいのか?
自分の考え方は、習慣を作る上で大切なポイントになります。
「自分のことは自分一人で決める」という考え方と「必ず誰かに相談してから決める」という考え方では、習慣が大きく変わります。
どちらが良い悪いではなく「どんな考え方が自分らしいのか」「個性が出しやすいのか」を考えましょう。
「考え方を見直したいな」「考え方を変えたいな」という人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
自分らしい過ごし方を書き出す
自分らしい生活や考え方をイメージすることはできましたか?
理想が高すぎて、今の自分には難しいなと感じる人は、段階を踏んで、イメージしてみましょう。
「好きなことを仕事にする」のハードルが高い場合、
- 「自分の好きなことを始める」
- 「今の仕事に好きなことを取り入れる」
- 「今の仕事の中で好きなことを探す」
というように少しハードルを下げてみましょう。
最終的に「好きなことを仕事にする」になればOKです。
このようにして、自分らしい過ごし方を書き出してみましょう。
過ごし方が明確になると、自分らしい習慣が作りやすくなります。
自分らしい習慣を作る方法
自分らしい習慣によって、あなたの個性はますます輝き、幸せを感じる時間が増えるでしょう。
習慣を作るポイントは3つです。
- 今の習慣を減らす
- 新しい習慣を取り入れる
- 無意識の習慣になるよう繰り返す
①今の習慣を減らす
何か習慣をプラスする前に、必要性のない習慣を減らすことがポイントです。
習慣を取り入れすぎて、なかなか続かない人がたくさんいます。私もそうでした。ですので、自分らしさに遠い習慣を減らしましょう。
私の場合は、
- ゲームをする
- テレビを見る
- 遠出して買い物に出かける
このような習慣をなくしました。
心地よさを基準にして、減らす習慣を選択しましょう。
習慣がなくなることでストレスが溜まるようなものは、避けましょう。
②新しい習慣を取り入れる
新しい習慣を、減らした習慣の中に取り入れることがオススメです。
1日の時間は限られているので、習慣を入れ替える感覚でやるとスムーズにいきます。
私の場合、
- ゲームをする→絵を描く
- テレビを見る→本を読む
- 遠出して買い物に出かける→家でゆっくりする(服は必要最低限に断捨離)
というように習慣を入れ替えました。
新しい習慣も無理なく行ないましょう。
たくさん取り入れすぎて習慣化されないと意味がないので、できるところから取り入れ、少しずつ進めていきましょう。
断捨離については、こちらを参考にしてみてください。
③無意識の習慣になるよう繰り返す
最初の1週間から1ヶ月は、なかなか慣れないかもしれません。
しかし、1ヶ月を過ぎてくると、習慣が無意識の領域に入ってきます。
無意識の習慣化にたどり着けば、新しい習慣が自分の生活に馴染んだ証拠です。習慣は繰り返すことで無意識に入るので、最初は意識して取り組んでいきましょう。
自分らしい習慣は、あなたの人生に深く影響します。
自分の理想の生活、理想の姿、理想の生き方は、今の習慣を見直すことから始まります。
気づいた瞬間が一番スタートを切りやすいので、ぜひこの機会に習慣を見つめ直してみましょう。
あなたの人生が、さらに自分らしい時間になるよう願っています。私も習慣を更新しながら、自分らしさを追究していきます。
合わせて読みたい記事
私自身、習慣を変える方法を色々試してきました。
そして今では、自分らしさを基準にすぐ習慣化することができます。