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心が満たされない…
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満たされない原因を知りたい…
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満たす方法を知りたい…
このように感じている人がたくさんいると思います。
満たされていない原因がわかると、心のモヤモヤが取れるでしょう。また、自分を満たすための方法がわかれば、あとは実践するのみです。
満たされた心は自分を癒し、そしてまわりを癒すことができるでしょう。
焦らず、リラックスして読み進めてみてくださいね。
- 満たされない原因とは?
- 自分を満たすための様々な方法
- 自分を満たす感謝のワーク
をお伝えします。
【満たされない原因とは?】自分を満たすための感謝のワーク【内観】
自分が満たされていない原因は必ずあります。
まずは、その原因についてみていきましょう。
満たされない原因とは?
自分が満たされていない原因は1つだけです。
それは、
自分で自分を満たしていないから
です。
外側から満たされることを期待しない
私たちは、目に見える外側の世界だけに意識を向けて生きようとしてしまいます。
私もそうでした。
子供の頃の教育や社会に流されることによって、自分自身を見失っていたのです。
自分よりも他人に意識が向き、他人から認められたり、褒められたりして評価を求めるようになります。
その影響で、外側の世界から満たされることを求め、満たされるために生きるようになってしまうのです。
不足に注目するのか、満たされたことに注目するのかで大きな差が出ます。
「外側の世界から満たされようとしているから満たされない」
先ほどの原因を言い換えるとこういえるでしょう。
こちらの記事も参考にしてみてください
自分で自分を満たす
外側の世界に満たされようと努力しても、自分らしく生きることは難しいでしょう。
一番大切なのは、
自分を自分で満たすことです。
自分で自分を満たすとは、どういう意味なのかをみていきます。
以下の質問に点数で答えてみてください。
100点満点中何点でしょうか?
- 自分ことがどれくらい好きですか?
- 自分のことをどれくらい認めていますか?(受け入れていますか?)
- 自分をどれくらい信じていますか?
点数をつけたとき、どう感じましたか?
以外と高かったなと思う人もいれば、全然自分のことを見ていなかったなと思う人もいるでしょう。人それぞれ点数の感覚は違うので、自分の感覚で高い低いというように感じてみてください。
点数が低かった人は、自分で自分を満たしていないということです。
何点くらいあれば、いいのかを考えてみましょう。
私の場合ですが、
50点以上を常に保ち、80〜100点になるように意識しています。
自分を信じる力・自己肯定感
自分で自分を満たすと、力が湧いてきます。
自分を信じる力が強くなることで、自己肯定感が高まるのです。
自己肯定感とは、自分の価値や存在を肯定する感覚のことです。
簡単にすると、
「自分のことがどれだけ好きか」「自分への信頼度」といえるでしょう。
先ほどの質問を思い出しながら、自分自身を振り返ってみましょう。
自己肯定感についてはこちらで詳しく解説しています。
自分の内側から満たす
外側の世界から満たそうとするのではなく、自分の内側から満たすことが大切です。
他人やまわりの環境に癒しを求めるのではなく、内側の自分自身から満たすことで癒しが広がります。
外側に癒しを求めると、自分以外の何かに期待するようになります。
そして、思うような結果が出なかったときに、裏切られたかのように感じるのです。
外側に期待をするのではなく、自分自身を信じる心が重要なのです。
自分を満たすための様々な方法
自分を満たすための方法をご紹介します。大きく分けるとこのようになります。
- 自分との信頼関係を築く
- 自己責任と自分との約束
- 自分を愛すること
です。
①自分との信頼関係を築く
自分との信頼関係により、自分を信じる力を養うことができます。
自分の本音を大切にして行動することを意識しましょう。
自分に嘘をつくことで、自分との信頼関係はなくなります。
ですので、自分の本心を優先して発言したり行動したりしましょう。
自分の素直な気持ちに意識を向け、本心とともに生きることが重要です。
②自己責任と自分との約束
自己責任の感覚を持ちましょう。
外側の世界を意識しすぎると、他人に責任を押し付けてしまいます。外側から満たされることを期待している状態と同じです。
ですので、自分の身の回りに起こることは、自分の責任だと意識することが大切なのです。
一見理不尽な出来事が起きたとしても、そこに居合わせたのは自分ですので、自己責任だと捉えましょう。
その方が結果的に自分との信頼関係を築くことにつながるのです。
自分の人生に責任を持つことで、自分らしい生き方が創られていきます。
出来事を体験することになった意味を考えましょう。
すると、原因が何だったのかがわかります。
自分との約束を守ること
約束から責任が生まれます。人との約束も大事ですが、自分との約束にもっと意識して過ごしましょう。
③自分を愛すること
自分を愛することで全てが解決します。
見方を変えると①も②も自分を愛することに集約されるでしょう。
自分を愛することは、
シンプルでありながら広い意味を持ち、奥が深いのです。
自分を愛するとは、簡単にいうと自分を大切にするということです。
- あなたにとって、大好きな人、愛している人はどんな人ですか?
その人を思い浮かべてみましょう。
- その大切な人に対してどんなことをしていますか?
想いだけでなく行動も含めて考えてみましょう。
- 大切な人にしてあげていることを、
自分にもしていますか?
していない場合は、大切な人にしていることを自分自身にもしてあげましょう。
自分に愛を注ぎましょう。
自分への愛がすべての愛につながるのです。
自分を満たす感謝のワーク
最後に、自分を満たす感謝のワークを解説します。
感謝のワークは、日々自分を見つめることができ、短時間でできるのでオススメです。
ポイントになる流れが3つあります。
- 1日の終わりに自分を見つめる
- 今満たされていることに注目する
- 日々の感謝に気づく
です。
①1日の終わりに自分を見つめる
自分にとって、1日が終わる時間に自分を見つめましょう。
私の場合は、
夜に今日の自分はどうだったのかを見つめ直しています。
手帳を使っている人は手帳を活用するのもオススメです。
②今満たされていることに注目する
見つめ方ですが、反省点と改善点に注目しがちです。
そうではなく、
今日良かったこと、今日自分を満たしたことに注目しましょう。
- 「朝ごはんが美味しかった」
- 「移動が安全にスムーズにできた」
- 「お昼休憩中に仲間と楽しく過ごせた」
- 「〇〇さんに感謝の気持ちを伝えた」
- 「〇〇さんに喜んでもらえた」
- 「自分の時間を作ることができた」
- 「家族と一緒に笑うことができた」
- 「子供に癒された」
- 「自分にありがとうを言えた」などです。
ポイントは、
満たされたという感覚よりも自分で満たしたという感覚で思い返すこと
です。
箇条書きで「自分を満たしたこと」を書いた後に、最後に「自分ありがとう」と書いてみましょう。
③日々の感謝に気づく
私たちは、当たり前のように毎日過ごしている感覚になりがちです。
しかし、
- 「着るものがある」
- 「食べ物がある」
- 「生活できる家がある」
というように、当たり前の中からたくさんの有り難さを感じることができます。
その当たり前の中にある感謝を一つひとつ感じてみましょう。
②の自分を見つめるときに「感謝を感じること」という項目を増やすと良いでしょう。
日常の中で有り難さに気づいたとき、
「ありがとう」と言って感謝を表現してみましょう。
「今日気づいた感謝」として日記にするのもオススメです。
感謝のワークは、5〜10分でできます。自分のペースで、やりやすいように行うのが良いでしょう。
ここで紹介したのは、私が実際に行なっている一つの例です。
ですので、自分に合った感謝のワークを見つけてみてください。
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大切なのは行動することです。
ピンときた人は、毎日の習慣に感謝のワークを取り入れてみましょう。
その他のワークも参考にしてみてください↓↓
私自身、満たされない自分に対してどうしたらいいのかを考え、色々なことを試してきました。