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体調が悪いとき、自分との向き合い方を教えてください。
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風邪のとき、どのような精神状態で過ごしたら良いですか?
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体の声を聴いて過ごすことはできますか?
このような質問にお答えします。
体調が良いときも悪いときも、何かしらのサインがやってきます。
体の声を聴いたり、考え方を変えたりすることで、何事も前向きに捉えることができるのです。
- 体調不良のときの捉え方
- 逆境に強くなる考え方
- 体の声を聴いてサインを受け取る方法
をお伝えします。
【体の声を聴く】体調不良を前向きに捉えて生きる方法【生き方】
すべての結果には必ず原因があります。
私は、この考え方になってから「すべての出来事は完ぺきなタイミングで起きている」を自分軸にしています。
人それぞれ信念や信じているものによって、出来事に対する捉え方が変わるでしょう。
ここでは、宇宙の原理の一つ「すべての結果には原因がある」ということを前提に進めていきます。
体調不良のときの捉え方
「宇宙がある」という結果には、
「宇宙になる原因」があります。
「この記事を読んでいる」という結果には、
「ブログにアクセスしたから」という原因があります。
それと同じように「体調不良になった」という結果には、何かしらの原因があります。また、原因は一つではなく、複数あったり色々な要素が混ざっていたりするでしょう。
体調不良の一般的な捉え方
体調不良になったとき、
- 「最悪だ」
- 「この状態からはやく解放されたい」
- 「まわりの人に迷惑をかけている自分が嫌だ」
と思う人が多いのではないでしょうか。
私も昔はそうでした。体調が悪いと、体はしんどいし、精神的にも不安定になったりします。また、治ったとしても体調が悪かったことに対してポジティブに考えることは少ないでしょう。
体調不良の捉え方を変えてみる
体調不良の視点を変えると、さまざまなことが見えてきます。そして、そこから考え方が生まれます。
- 今日は動かない方が良い
- 体を休ませるために起きた
- エネルギーの充電
- 一人の時間を与えられた
- 一旦立ち止まって考える必要がある
このように体調不良から色々な可能性が出てきます。そして、自分にとって一番ピンとくるものが、今必要なメッセージとなります。
体調不良から考えられる原因によっては、病院に行ったり、検査を受けたりする必要が出てくることもあるでしょう。
焦らず自分の体や感覚に注目することが大切です。
原因を把握して今後に活かす
原因がわかれば、精神的に安心しますし、体調不良を前向きに捉えることができます。
先ほどの例で見てみましょう。
体調不良を「体を休ませるために起きた・エネルギーの充電」と捉えた場合、余計なことを考えずに休むことに集中できます。
もしかしたら、今の仕事のペースを見直す良いきっかけになるかもしれません。
休むことで自分を客観的に見ることになり、生活習慣を改善できる可能性も出てきます。
このように、ネガティブな要素だけでなくポジティブな要素を感じてみましょう。
その結果、
「体調不良のおかげで今がある」と思える瞬間がやってくるかもしれません。
逆境に強くなる考え方
体調不良という出来事だけでなく、さまざまな物事に対して応用することができます。
私は、ちょっと嫌なことや不安になることがあっても、そこからポジティブな要素はないか探るようにしています。
その方が自分を成長させるスピードが速くなりますし、毎日をより楽しむことができます。
逆境をチャンスに変えて生きることで、自分の個性を発揮する可能性がさらに広がるでしょう。
悪いと感じる出来事に対しての捉え方
これまでの出来事を振り返ってみましょう。
もし、悪い出来事として終わらせてしまっていたら、捉え方を工夫するチャンスです。
「自分の話を全然聞いてくれない夫に怒ってしまった」という出来事があったとします。違う視点で見ると、
「夫の話をいつもめんどうくさそうに聞いている」という自分の姿に気づくかもしれません。
また、
「まわりが不平不満や愚痴ばっかりで疲れた」という出来事の視点を変えると、
「勇気を持って付き合う人を選ぶ」という自分への忠告として受け取れるかもしれません。
このように捉え方を変えてみましょう。
発想の転換をする
捉え方を変えるには、柔軟な姿勢が大切です。
感情的になって、凝り固まった考え方にならないよう一旦冷静になることも必要でしょう。
物事を違う視点で見る練習をしてみましょう。
普段意識して観察することのないコップの底に注目します。
その結果、
「コップを逆向きにして、その上に観葉植物を置く」という本来とは違う使い方を思いつきます。
置くためにあるコップの底を「他の物を置くために使う」というように、発想の転換ができるでしょう。
- 物事の裏側を見ること
- 相手を自分として置き換えて考えること
すべての物事から学びを見つける
体験する出来事に対して視点が変わると、さまざまな発見があります。今まで見えなかった景色が見えたり、相手の気持ちがより深く分かったりするでしょう。
私が一番大切にしていることは、捉え方を変えることでも発想の転換をすることでもありません。
出来事を通して、
「どんな学びがあるか」です。
すべての出来事に意味があると感じているので、そこから何を学ぶことができるかを意識して生きています。
その結果、違う視点で捉える必要が出てきたり、発想を転換することになったりするのです。
私たちは常に変化し成長しています。
自分の成長を感じるために、学びをたくさん見つけていきましょう。楽しめば楽しむほど、たくさんのことに気づきます。
体の声を聴いてサインを受け取る方法
サインは、さまざまな方法で受け取れます。
- いつもと違う頭痛
- 一瞬起きる体の違和感
- 気づきにくい小さな感覚
- 耳鳴り
- やたらと同じ文字や数字を見る
などです。
体の声は、自分が感じるすべての感覚といって良いでしょう。
体から実際に声が聴こえるという人も稀にいますが、まずは、自分の感覚に注目することが大切です。
外側に意識を向けてサインを探すのではなく、自分の内側の感覚に意識を向けて、サインを受け取ることがポイントです。
①体の変化に気づく
まずは、体の変化に気づきましょう。
- 痛み
- 違和感
- 〇〇が気になる
- 小さな感覚 など
いつもと違う感覚に気づくことです。肉体の触覚だけでなく、視覚や聴覚など五感を意識することによって、小さな変化に気づきやすくなります。
感覚に注目して毎日を過ごしてみましょう。
②体に聴く
次に、体に聴いてみます。体に聴くとは、実際に質問することです。
「この頭痛は何を意味していますか?」
「足の違和感はなんですか?」
というように体(自分自身)に聴きます。
質問することによって、何かしらの答えが出てきます。
「昨日久しぶりにワインを飲んだからだよ」
「足元に注意して過ごしてね」
このような感じで浮かびます。
最初にくる直観を受け取ること
直観の後に浮かぶものは、頭で考えた思考の声の場合が多いです。ですので、最初の感覚を信じて受け取ってみましょう。
体に積極的に質問して習慣にしていきましょう。
③サインを受け取る
受け取ったサインを意識したり、行動に移したりしましょう。
先ほどの例でいうと、
- 「ワインは1杯までにしよう」
- 「今日は足元に注意しておこう」
というように、
サインを活かして過ごしましょう。
①から③を自分なりに検証することが大切です。
体の声を聴いた結果、どうだったのかを記録しておくと検証しやすくなります。メモすることをオススメします。
また、体の声を聴いて過ごすことで、自分との信頼関係が築かれます。
ずっと一緒にいる自分を大切にして生きていきましょう。
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