嫌なことや苦手なことを克服したいです。
自分と真剣に向き合うにはどうしたら良いですか?
このような質問にお答えします。
私は学生時代に嫌なことや苦手なことから逃げていました。
しかし、逃げられない状況を体験し、それに対して向き合う努力をした結果、少しずつ克服できるようになりました。
嫌なことや苦手なことは誰にでもあります。しかし、受け入れたり克服したりしない限り、心のどこかにその意識が残り、自分の可能性を制限してしまうでしょう。
克服するには、逃げずに自分と真剣に向き合う必要があります。
「逃げずに自分と向き合う」をテーマにお話しします。
- 逃げない自分をつくるには?
- 嫌なことや苦手なことを克服する方法
- 自分と向き合うことで人生が好転する
をお伝えします。
自分と向き合ってネガティブを克服する
人間関係、仕事、恋愛、家庭のことなど、生きていると必ず何かの問題にぶつかります。
時間によって解決することもありますが、問題と向き合わないと解決しないこともたくさんあるでしょう。
問題と向き合うとき、必ず自分自身と向き合う必要が出てきます。
なぜなら、問題と感じているのが自分自身だからです。
問題だと感じているということは「自分自身の中に問題がある」と捉えることができます。
どんな問題に対しても自分と真剣に向き合うことで、解決に進むきっかけが生まれるのです。
逃げない自分をつくるには?
自分と向き合わなければ問題が解決したり、嫌なことや苦手なことを克服したりすることはできません。
まずは、問題から逃げない自分のつくり方についてお話しします。
そんな自分になるためのコツがいくつかあります。
心のモヤモヤの原因を知る
まずは、問題だと感じていることの原因を知りましょう。
問題があるとき、自分の心がモヤモヤしたり、気分が乗らなかったりします。その原因を理解することが大切です。
「嫌だな」と感じていることをそのまま放置していても何も変わりません。
もしかしたら、問題が大きく膨らんでしまうかもしれません。
何に対して問題だと感じているのか、その問題の原因はどこにあるのか、を考えてみましょう。
注意点は「他人や周りにだけ原因がある」というように片付けないことです。
自分自身が問題だと感じている限り、自分の中にも何か原因があるはずです。
ネガティブな原因だけでなく、これから成長していくための要因としても考えてみましょう。
問題が最大のチャンスになる
問題は意味があって起きています。自分の人生に必要なことだからこそ起きるのです。
問題をそのように捉えられると、冷静に対応することができるでしょう。そして、乗り越えたときには必ず自分の成長が感じられます。
これまでに、自分の成長が感じられた体験や出来事を振り返ってみましょう。
きっと何か問題を解決させたり、乗り越えたりしたときに感じていることが多いでしょう。
または、問題と思っていなくても、何かをクリアしたり達成したりした後に成長が感じられているかもしれません。
問題は「自分を成長させるための最大のチャンス」です。
そのような意識が持てる時点で、あなたにやってくるチャンスの幅はすでに広がるでしょう。
逃げ道をなくす
逃げない自分をつくるための最も大切なコツは「逃げ道をなくすこと」です。
問題と向き合おうとすると、目をそらしたり逃げたくなる気持ちになったりします。そのときに逃げ道があると、どうしてもそこに意識がいってしまうでしょう。
例えば、
- 〇〇がダメなら家族に何とかしてもらおう
- 本当にやりたいことに挑戦しなくても、生きていくためのお金や環境があるから大丈夫だ
というように、逃げ道があることで真剣に向き合うことが難しくなります。
私自身、何かに頼る気持ちが残っているのが原因で、真剣になれなかったことが何度もありました。
頼らないことを宣言したり、頼れない環境に身を置いたりして、思い切って逃げ道をなくすことが大切です。
嫌なことや苦手なことを克服する方法
「克服したい、成長したい」と心から望んでいることが重要です。
この気持ちが自分の中にあるのか確認しましょう。
そして、克服する前に、問題の原因理解や逃げ道をなくすことにも取り組んでいきましょう。
これらができていれば、すでに80%は克服できている状態です。それらを含めて克服する方法についてみていきます。
大切なポイントは3つです。
- 考え方や捉え方を変化させる
- 自分と真剣に向き合って行動する
- 流れに乗った勢いで突破する
①考え方や捉え方を変化させる
何事も考え方や捉え方によって、見える世界が変わります。
嫌なことや苦手なことだけを見ている場合、柔軟な考え方ができません。
- 嫌なことの裏には、本当に好きなことが隠されているのではないか
- 苦手の理由が分かれば、得意なことやエネルギーを集中させることが明確になるのではないか
このように考えてみましょう。
すると、嫌なこと、苦手なことへの見方が変わります。
捉え方が変わることで、克服するのに必要なエネルギーが生まれ、自分の可能性も広がるでしょう。
②自分と真剣に向き合って行動する
行動することは、克服するための最も大切なポイントになります。
そして、自分と向き合う中で、どんな行動をしたら良いかが明確になります。
例えば、勉強が苦手だなと感じている人の場合
自分の将来と向き合うことで、
- 目的を理解して苦手な勉強に挑戦する
- 勉強以外のことで必ず結果を残すと決意する
というように、行動に移す原動力が生まれます。
自分と向き合うことと行動することは同時進行です。
考えていても行動はなかなか始まりません。行動だけしていても自分と向き合っていなければ方向がずれてしまいます。
「自分がどうなりたいか」と向き合いながら行動することが重要です。
③流れに乗った勢いで突破する
行動し始めると、今までの流れが大きく変わります。
協力者が現れたり、勇気や自信が湧いてきたり、解決に向かう出来事がやってきたりするでしょう。
このように、自分が変わることをきっかけにして周りに変化が起きます。
周りが変化した結果、自分が影響されて変わるのではありません。
自分の変化によってまわりが変わります。
その流れに乗ってしまえば、自然と勢いに乗って進むことができるでしょう。
行動が行動を呼び、突破口が見つかります。
自分と向き合うことで人生が好転する
何かを克服するときに自分と向き合うのではありません。どんなときも自分と向き合うことは大切です。そして、人生が好転したり、良い流れがさらに大きくなったりするでしょう。
生まれてから死を迎えるまで、あなたは肉体も含めた自分と常に向き合っていく必要があります。
自分を無視して生きることはできません。
自分をないがしろにして幸せを感じることはできません。
どんなときも自分と真剣に向き合い、生きていくことが人生の目的にもなるのです。
向き合わないといけない状況が成長の起点になる
自分と向き合うと、必ず成長に対する視点が生まれます。
何かネガティブなことがあって、自分と向き合い始めます。
すると、ポジティブな出来事につながり、人生の次のステップにレベルアップします。
「向き合わないと乗り越えられない壁」というのは、誰にでもやってきます。
それをクリアすると、必ず自分の成長につながり、人生に深みが出てきます。その深みによって、幸せを感じる幅が広がっていくのです。
問題のある出来事にこそ、成長の起点が含まれています。
問題解決が人生を公転するポイントになる
問題を問題として見ている限り、解決へ向かうエネルギーは生まれません。
問題を「成長させるための要素」として受け入れるようになると、解決に必要なひらめきがあったり、解決方法が生まれたりします。
このような捉え方で過ごしていると、人生が好転し、どんどん自分らしい人生に近づいていくでしょう。
問題解決に注ぐエネルギーが、必ず自分を成長させます。
嫌なことの克服は好きなことへ繋がる進路になる
嫌なことを克服すると、体験する世界に変化が起きます。
例えば、
- 好きなことが明確になる
- 本当にやりたいことが見つかる
- 天職と巡り合う
- 人生の目的に気づく
このような進路につながっていきます。
私自身、何か大変なことを乗り越えるたびに、人生に関わる大切なことに気づいていきました。
解決策が見えない間は、悩んだり不安になったりしますが、あきらめない限り、克服の先にある大切な要素に辿り着くでしょう。
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