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自分の人生の中で何をしていいのかわかりません
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自分の生き方がわかりません
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どうしたら自分の生き方がわかりますか?
このような質問にお答えします。
意識は永遠に失われることはありません。しかし、今世の肉体は失われます。
生まれた瞬間に、死ぬ責任も生まれるのです。一度きりしかない人生をどう生きるかは、自分にしか決めることができません。
- 死を受け入れると人生が変わる
- 本当の自分を生きるには?
- 人生を自分で創る力
をお伝えします。
【自分を生きる】死を受け入れると本当の自分になる【死と向き合う】
あなたは、だれの人生を生きていますか?
当たり前のことですが、すべての人が自分の人生を生きています。
しかし、だれかの人生を生きようとしたり、だれかの考えや生き方の中で、自分を見失ってしまったりすることがあります。
自分の人生なのに、なぜこのようなことが起きるのでしょうか。
自分の生と死を受け入れていないのが原因になることが多いでしょう。
すべての人が自分の生と死に責任を持つことで、それぞれ共存しながら個人の人生を幸せにすることができます。
死を受け入れると人生が変わる
「死」はだれにでも必ずやってきます。この地球で過ごせる時間は限られています。
しかし、それを見ないようにしていたり、無意識に受け入れていなかったりすることがあるでしょう。
いつかは絶対に向き合わないといけない「死」と今向き合うことで、必ず自分の生き方が変わります。
自分の人生に責任を持つことができるのです。
自分の生によって、自分の死を産み出しています。表裏一体の関係を直視することが大切です。
死によって失うもの
死によって失うものは何でしょうか?
- 肉体
- 人間関係
- お金
- 物
など、目に見えるあらゆるものを失います。
私たちは死に向かっているのに、死によって失うものばかりを求めていたり、守ったりしています。
そして、失うことの恐れを抱いて生きている場合が多いのです。
生まれた時は、目に見えるものは何も持っていませんでした。まわりにいるのは家族だけでした。
その状態から目に見えるさまざまなものが、自分をつくる一部だと勘違いして依存してきたのです。
しかし、死を受け入れることで、失うことの恐れは消えます。
目に見えるものに依存することもなくなるでしょう。
生によって得るもの
生によって得るものはたくさんあります。死を迎えても失わないものがあるのです。
- 記憶
- 経験
- 愛
です。
これらの目に見えないものは、あなたの中に生き続けます。
また、あなただけでなく、他人の心の中でも生き続けるのです。
あなたが生まれて死ぬまでの思い出は残ります。あなたが経験してきた価値ある「すべて」は、意識の中に残ります。
あなたが感じた愛、まわりへ与えた愛は、消えることなく積み上げられるのです。
生によって得られるものは、本来の自分が心から幸せを感じるために必要な要素です。
あなたが本当に求めているもの
あなたが本当に求めているものは何ですか?
「死と向き合うこと」「自分と向き合うこと」で自然と導かれ、答えが明確になるでしょう。
すでにあなたは気づいているはずです。自分の内側にその答えはあります。
- 「あなたの命の時間」は限られています。
あなたは自分の人生を求めているのです。だれかの人生を生きたいとは思っていません。 - 「あなたの個性」はあなただけに存在します。
自分の個性の表現を求めているのです。だれかの個性になりたいとは思っていません。
すでにあなたは自分の存在を知っています。
あなたが本当に求めているのは、ありのままの自分を生きることなのです。
本当の自分を生きるには?
本当の自分を生きることはシンプルです。
ありのままの自分を感じて、ありのままの自分を表現することです。自分と向き合い、本音を感じて行動することです。
本当の自分は、すでにあなたの中に存在します。あなたの内側で感じることができます。
本当の自分は、あなたにしかわからないのです。行動するのも表現して生きるのも自分しだいです。
本当の自分を生きるために大切なことをお話しします。
本当の自分は自分が知っている
本当の自分は、すでにあなた自身が知っています。
- 自分の心が反応すること
- 自分の本音や意志
これらが本当の自分だからです。
そして感情は、本当の自分を知るきっかけになります。
- 楽しい
- 悲しい
- 嬉しい
- 寂しい など
このような感情すべてです。
すべての感情は、自分の定義によって生まれています。
「自分の人生を生きる」という定義で過ごすと、すべての感情はありのままの自分から生まれるでしょう。
自分をどう定義づけているかによって感情は変わるのです。
溢れる感情と直観が指し示す道
ありのままの自分から溢れてくる感情は、あなたの進むべき道を示しています。ふとした時にやってくる直観は、あなた本来の道を教えてくれています。
本当の自分の人生や自分の進むべき道は、溢れる感情と直観によって指し示されているのです。
- 自分をもっと信頼しましょう
- 自分の人生を生きる勇気を出しましょう
本当の自分として生きる意志によって、自然と道は切り拓かれていきます。
だれかの感情に振り回されて生きるのはもう終わりです。だれかの勘に頼って生きるのも終わりです。
自分の感情、自分の勘を頼りに歩んでいきましょう。
死と向き合って本当の自分を生きる
「本当の自分を生きる」と決めることが大切です。そして、そのきっかけになるのが「自分の死と向き合うこと」です。
人生は、約30000日です。
人生80年と聞くと長いように感じるかもしれませんが、30000日と聞くと短いように感じます。
この限られた時間をどれだけ自分らしく過ごせるかによって、幸せを感じる時間も変わるでしょう。
後悔のない人生を歩めたかどうかも変わるでしょう。
死がなければ、生もありえません。限られた時間だからこそ、本当の自分を生きようと決めることができます。
もし10年後に死ぬとしたら、これから何をしますか?
もし1年後に死ぬとしたら、何をやりますか?
もし明日死ぬとしたら、今をどんな時間にしますか?
人生を自分で創る力
人生は自分の力で創ることができます。これまでの人生も自分の力によって創ってきました。
残りの人生をどんな世界にしたいか考えることで、これから創る世界も変わってきます。
本当の自分として生きる世界を創っていきましょう。
あなたは他のだれかになることはできません。世界で一人しかいない自分を最大限に生きることが使命です。
他力では自分を幸せにはできない
他人の力によって自分を幸せにすることはできません。自分の力だけが自分を幸せにすることができます。
もちろん、まわりの人のおかげで、幸せを感じることができます。しかし、自分から動かないことには何も始まりません。
他人が動くのを待っていても何も変わらないということです。
自分の行動によって世界は創られていくので、自分の想いを行動に移すことが大切です。
自分で自分を幸せにしていきましょう。
自分が幸せを感じれば感じるほど、まわりの人の幸せに貢献することができます。
あなたには価値しかない
あなたは価値そのものです。
- 生まれ持った個性
- 磨いてきた個性
- 夢中になれること
- 本当に好きなこと
- やらないと後悔すること
このようなことに、幸せを感じるためのきっかけがたくさん隠れています。あなたが心から表現したいと思っていたことが眠っています。
自分の価値をすべて受け入れ、自分の価値をさらに高めていきましょう。
価値ある自分はすでに存在しています。今ここからがスタートです。
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