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自分の個性に自信がない
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個性をどう発揮していいのかわからない
このような課題にお答えします。
個性はアートそのものです。なぜなら、あなたと同じ個性を持っている人はいないからです。
そして、あなたから生まれる表現は、世界に一つしかない芸術作品となるのです。
自分のすべてを個性として、アートとして捉えられると、人生が楽しくなります。
- 個性から生まれる表現を輝かせる
- あなたの個性はアートそのもの
- 宇宙を通して与えられた芸術作品
をお伝えします。
【個性はアートそのもの】個性から生まれる表現は芸術となる【宇宙】
私たちは宇宙の中で生まれ、物質世界の地球に住んでいます。
視覚や聴覚など、五感を通して物質を感じることができます。
さらに、目に見えないエネルギーを感じて過ごしています。
直観や第六感など、物質として捉えられないものも含めて感じているのです。
これらすべてを含んだ世界に、私たちは一人ひとりの個性を持って生きています。
個性から生まれる表現を輝かせる
自分の個性は無限の可能性を持っています。
- 姿
- 形
- 声
- 性格
- 行動
- 人格 など
個性にはすべての要素が含まれています。
その要素の組み合わせは無限通りあり、一瞬たりとも全く同じ表現は生まれません。
毎日同じ時間に同じ帰り道を通ったとしても、そのときの思考や動き、姿は、一日一日異なります。
あなた自身だけでなく、まわりにいる人、物、自然も全く同じ瞬間は訪れません。
人生に一度しかない個性の瞬間
あなたは常に、一度しか味わえない個性を表現し続けています。
生まれてから今までに、同じような瞬間はたくさんあったと思います。
毎日朝が来て、毎日同じように学校や職場に行き、毎日を繰り返して生きています。
同じ時間を生きているように感じますが、全く同じ1日を過ごすことはできません。
あなたの細部の動きは常に異なり、全く同じ瞬間は体験することができないのです。
あなたのすべてを含んでいる個性は、毎瞬毎瞬が違う表現として存在しています。
「今」という瞬間は、人生の中で一度しか味わえない貴重な時間なのです。
個性は常に表現をしている
「あなた」という個性は、常に表現し続けています。
- 瞬き
- 呼吸
- 心臓の鼓動
これらもあなたの個性です。
あなたという存在は宇宙に一人しかいません。
他人と全く同じ動きをしたとしても、同じ個性としての表現は生まれません。
どんな瞬間もあなたにしかできないのです。また、何をするにしても自分から表現が生まれています。
まわりの人や出来事を通して、人生がつくられているように感じることもありますが、どんな些細なこともすべて自分から発信しています。
自分の表現を極めると個性が輝く
唯一無二の存在である「あなた」は、自分の個性を輝かせることができます。
自分にしかない個性を自分にしかできない表現を通して生きると、唯一無二の輝きが放たれるでしょう。
このような状態になるには、
「自分の存在を肯定し、信じて生きる」ということが重要です。
宇宙に一人しかいない自分を認め、
「自分の人生を生きる」という想いの中で個性が輝きます。
自分を知り、深め、表現を極めていくことで、あなたの魂は輝き続ける個性となって生きるのです。
あなたの個性はアートそのもの
ここまでお伝えしてきた考えにたどり着いたとき、個性はアートそのものだと感じました。
- 美術が苦手
- 芸術には縁がない
- アートは詳しくない
と感じている人もいるかもしれません。
しかし、
アートの本質は自由です。ルールも制限もありません。
個性の輝きを追究したとき、
「すべての人がアートを持っていて、どんな人でも素晴らしいアートが表現できるのだ」と確信しました。
もちろん、本人にその意志があるかどうかは重要です。
無意識にアートになっている人もいますが、
「自分を生きる」という意志は必要になるでしょう。
自分のすべての要素が異なる絵の具となる
あなたのすべての瞬間が表現です。自分の要素がそれぞれの色となり、一つひとつの行動が筆を動かすように表現しています。
絵の具の色は、それぞれ特徴があります。
一つの絵の具に個性があるだけでなく、混ぜ合わせたり、水で薄めたりすることで、無限の表現が生まれます。
そんな絵の具を自由に使えるのが「あなた」です。
どんな瞬間も絵の具で自由に表現することができます。人生を通して、あなた自身が壮大で自由な絵を描き上げているのです。
白いキャンバスは自由の象徴
白いキャンバスこそ自由で完璧な作品だ、と主張するアーティストもいます。
その感覚もわかります。
「白いキャンバスに表現を加えることが、命の使い方である」と捉えてみましょう。
自分の人生をキャンバスに見立てたとき、色を塗ることも色を塗らないことも自由です。
絵の具ではないものを使う選択もできます。
筆ではなく、手や足を使うこともできます。
何もかも自分の意志で自由にできるのです。
アートは自由であり個性である
このように、アートは自由です。個性も自由です。
自由の中で生きるからこそ、制限があったりルールがあったりするのではないかと感じます。
光と闇があり、それらが表裏一体であるとするならば、自由と制限も表裏一体となるでしょう。
自由だからこそ、自分を束縛して窮屈に生きることもできてしまいます。
しかし、それも芸術として捉えればアートになります。
すべての可能性を持っているのが、アートであり「あなた」という個性なのです。
宇宙を通して与えられた芸術作品
宇宙を語るアーティストは世界にたくさんいます。また、アーティストという分類に入っていない人もアートのように宇宙を感じている人がたくさんいます。
私たちは宇宙の中で生まれ、宇宙の中にある地球に住んでいるので、見方を変えれば「宇宙といつも一緒に過ごしている」と言えるでしょう。
どんな人も宇宙について語ることができます。
- 目で見て感じたこと
- 音を聴いてふと思ったこと
- 手に触れた感覚 など
あなたの体験は、すべて宇宙の一部になります。
宇宙の生き物である私たちから作品が生まれる
私たちは毎日毎瞬、作品を生み出しています。
物として残るものも、物として残らないものも作品です。
何も生まれなかったように感じても、潜在意識の記憶には刻まれます。
無駄に感じるようなことだったとしても、その表現が行われた瞬間に作品となり、自分の人生の一部になるのです。
私たち人間だけではありません。
植物や動物など、すべての自然がそれぞれ個性を持ち、作品が毎瞬つくられています。
自分という存在をもっと自由に感じてみましょう。
自分をすべての可能性を持った存在として捉えてみましょう。
比較するものはなく、どんなあなたも素晴らしい芸術作品として生み出すことができるのです。
芸術作品は宇宙そのもの
芸術作品はあなたであり、あなたの瞬間すべてがアートです。宇宙は芸術であり、あなたそのものです。
そんな自分を感じることで、あなたの人生は色鮮やかな瞬間に変わります。
個性に自信がない場合は、宇宙の本質に触れてみましょう。
アートと自分を感じて、宇宙の一部として生きてみましょう。
あなたの生き方は、あなたにしか表現できません。
個性は、自分の本質に近づくにつれて自然と発揮されていきます。
すでに素晴らしい輝く個性を持っているあなたは、これからの人生をアートのように自由に創っていけるのです。
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人の個性と芸術は、とても深い関係でつながっています。
「個性 = アート」といえるでしょう。