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自分の転換期っていつだろう?
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転換期をどう過ごしたらいいのか?
という疑問にお答えします。
後になって、あれは転換期だったなと感じたものも含まれています。今では、「転換期がそろそろくるな」「今の転換期はこういうサインなんだな」ということがわかるようになりました。
そして、転換期を乗り越える度に、より自分らしい人生に変化していったのです。
- 転換期とは何か?
- 転換期の予兆を知る
- 転換期を人生に活かす方法
をお伝えします。
【転換期に人生を変える】予兆を感じて転換期を人生に活かす方法
転換期について理解が深まると、自分の人生に役立てることができます。自分らしい日々を過ごせるヒントになるでしょう。また「今ちょうど転換期だ」という人は、転換期をうまく乗り越えるポイントを押さえて、日常に活かしていきましょう。
転換期とは何か?
転換期のことがわかると、生き方についての考え方が深まるでしょう。転換期を別の言い方にすると次のようになります。
- 人生の分岐点
- 運命の分かれ道
- 変革期
- 節目・境目
- ターニングポイント
です。
自分を含めて「物事が移り変わろうとしている時期」ということです。
転換期のさまざまな範囲
転換期は、自分のことだけでなく「家族、会社、地域、都市、国、世界、地球、宇宙」のように、広い範囲の中にもあります。そして、広い範囲の中にある転換期は、自分の転換期と共鳴して起きています。
宇宙が変動する時期に、私の転換期はやってきました。
私たち人間は、それぞれの場所に住んでいますが「家族の中にいる自分、地域にいる自分、日本に住んでいる自分、地球に住んでいる自分、宇宙の中に存在している自分」といったように言い方を変えることができます。すると、転換期の視点が変わるのです。
転換期のパターン(種類)
転換期にはいくつかのパターンがあります。大きく分けるとこのようになるでしょう。
- 今までの自分が変化するとき
- 生き方の方向を修正するとき
- 大きな学びがやってきたとき
- 今までの努力が大きな結果となって返ってくるとき
です。どのパターンも似ていますが、細かい部分がちがいます。また人によっては、他のパターンもあるでしょう。
次は、具体的に転換期とはどういうものなのかをみていきます。
転換期に起こること・転換期後どうなるのか?
ここでは主に、私に起きたことを例にしてお話ししますね。
転換期には、どんなことが起こるのか?
私が経験したものです。
- 高校時代、今まで頑張ってきたことが頑張れなくなり不登校になる
- 大学時代、やりたいことができず大学をやめようかと悩む
- 20代半ば、今までの仕事を全部辞めて自分で新しいことがしたくなる
- 20代後半、うまくいっていたことが急にダメになり何度も挑戦したが変わらず、仕方なく諦める
どの転換期にも共通点がありました。それは、「今までの流れが急に変わってうまくいかなくなったり、自分からやめたくなって次に向かおうとしたりする」という共通点です。
転換期に起こることは、大きく分けると以下のようになります。
- 今までうまく流れていたものが、うまく流れなくなる
- 自分の気持ちが継続できなくなり、仕方なくやめる or やめさせられる
です。
転換期を乗り越えるとどうなるのか?
転換期に入る頃は、辛く苦しい時期もあります。しかし、転換期の間、徐々にその環境にも慣れてきますし、転換期を乗り越えることで自分が進化します。
進化すると、転換期前の自分と比べて
- 自分に自信がつく
- 自分のことが好きになる
- 自分らしい人生になる
という変化があるのです。
また、何回も転換期を乗り越えることによって転換期の予兆に気づいたり、転換期の前兆がわかったりするでしょう。
転換期の予兆を知る
転換期の予兆は、人それぞれ違うので、さまざまなパターンにまとめてみました。
①体の変化、今までの調子と何か違うと感じる
・味覚などの感覚が変わった
・服装などの好みが変わった
・朝型から夜型になった
・体の習慣が変わった
②気持ちの変化
・今まで頑張れていたことが急に頑張れなくなった
・今まで当たり前のようにやれていたことができなくなった
・今まで楽しかったものが楽しくなくなった
・急に引っ越ししたくなる
・断捨離しないと落ち着かなくなる
③外部からの影響 ※外部からの変化に思えますが、全ては自分の内側からです
・楽しくて順調に進んでいたものが外部の影響で急にダメになった
・今まで全然連絡がなかった人から急に連絡が来るようになった
・病気によって体が動かなくなった
・今まで付き合ってきた友人関係が変わり始めた
・不思議なご縁で最愛のパートナーと出逢ったり復縁したりした
など、さまざまなものが考えられます。自分に当てはまっていたものが、見つかったかもしれませんね。
転換期の予兆の前兆
転換期がいつくるのか予想できたらいいと思いませんか?
予兆の前兆というと変な日本語かもしれませんが、予兆を感じる前に前兆として何かが起こるのではないかと考えたのです。
検証した結果、予想できるようになりました。
ある程度予想できると「もうすぐ転換期だから心の準備をしておこう」と気持ちに少し余裕ができます。
転換期の予兆の前兆は以下のとおりです。
①自分の小さな心の変化
小さな心の変化に敏感になりましょう。転換期は大きな波です。ですので、その前に必ず小さな波が自分にやってきています。それをキャッチすることが重要です。
小さな波のキャッチについては「転換期を人生に活かす方法」で詳しく解説します。
②自分の身の回りの小さな変化
心だけでなく、環境の小さな変化もあります。例えば「物が急になくなる」「仕事の小さな変化」「新しい友人ができる」などです。
このような小さな変化をきっかけに大きな転換期へ入ることがあるのです。
転換期を人生に活かす方法
ここまで転換期についていろいろみてきました。これらを活用してどのように自分の人生に活かしていったら良いかを解説します。
大切なポイントは3つです。
- 転換期の予兆をキャッチする
- 転換期に向けて準備する
- 転換期の間にするべきこと「自分を見失わない」
順番にみていきましょう。
①転換期の予兆をキャッチする
先ほどお伝えした予兆や、予兆の前兆をどのようにキャッチするかです。
自分の内側の感覚に注目する
自分の小さな感覚の変化に気づきましょう。気づくためには、普段の自分の感覚をよく観察していないとできません。
ポイントは自分の感情をしっかり受け取ることです。「今自分は喜んでいる、今自分は怒っている」など感情を把握しましょう。
また、自分が思ったことや感じたことを認識しましょう。「今自分は〇〇だと思った、今自分は〇〇だと感じた。」
このように自分を観る習慣を身につけると、自分の中がクリアになっていきます。クリアであればあるほど、予兆をキャッチしやすくなります。
キャッチした感覚の変化を検証する
キャッチした後に、感覚の変化によってどうなったのかを検証しましょう。
感覚の変化に対して、どのような結果になったのかのデータが集まると、転換期に入る変化だったのかがわかります。
検証をくり返し行う習慣ができることで転換期を知るだけでなく、自分の能力の開花につながるのです。
②転換期に向けて準備する
これから転換期に入るなと感じたら準備しましょう。準備するにあたって重要なことをまとめました。
心の準備
これから自分がどう変化するのかを予想しましょう。「続けてきたものをやめたい、今までのものを変えたい、これから挑戦したいこと、本当にやりたかったこと」などを自分の中で整理することが大切です。
自分の中が整理されることでリラックスでき、心の余裕ができるでしょう。
環境の準備
心の準備によって、これから向かう方向性が整理されたら、次に環境を整えます。
これからの自分にとって不要な物を手放したり、これから必要な物は何かを考えたりしましょう。物だけでなく、知識や資格、資金の準備が必要になるかもしれません。
環境を整えるのには、断捨離がオススメです。
③転換期の間にするべきこと「自分を見失わない」
まず、自分を見失わないようにしましょう。転換期の間は、気持ちが不安定になりやすいです。不安や恐れがやってきても②で準備したことを忘れずに自分を保ちましょう。
「自分に起こることは、乗り越えられることしか起きません」
「自分らしい人生を送るために、今起きているのだ」と信じましょう。
自分を信じることでパワーを引き出すことができます。
そして、無理に抵抗せず、出来るだけ流れに身を任せましょう。抵抗すればするほど苦しくなります。
転換期は、新しい流れがやってくることです。今までの流れに戻そうとすると、新しい流れになるまでの時間が長くなってしまいます。
ですので、
新しい流れに身を任せて、今目の前にある「やるべきこと」を行動に移すのみです。
転換期は、だれにでもやってきます。自分の人生と向き合えば向き合うほど多くなるでしょう。しかし、転換期は自分の人生を本当に幸せな人生へと変化させてくれるものです。
転換期を楽しむことができるようになると、どんな出来事にも心が折れず、自分という軸で生きていけるようになるでしょう。
これからやってくる転換期をうまく乗り越えて楽しい人生を作っていきましょう。「今まさに転換期だ」という人は、少しでもこの記事がお役に立てればと思います。
私は、今までに大きな転換期が5回ありました。