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好きなことをしたいけど躊躇してしまう
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やりたいことを我慢している
このような状態になっている人がたくさんいるのではないでしょうか。
しかし、
「自分がやりたいと思うこと」「自分が好きだと思うこと」は、あなたの正解を示しています。
なぜなら、すべての答えは自分の中に存在するからです。答えは、常に気持ちや直観を通して教えてもらっているのです。
- 好きなことにためらう原因
- 好きなことは自分の正解を示している
- 自分の気持ちを大切にする生き方
をお伝えします。
【好きなことをする】自分の気持ちが答えを出している【自分の正解】
好きなことをすると、時間も忘れて没頭することができます。
今という瞬間に集中できるので、未来のことを考える暇もなく今に生きる状態になります。
この状態があなた本来の姿です。
そして、自分の正解は常に自分にやってきています。
今やりたいなと思う「気持ち」だったり、ふと思いつく「ひらめき」だったりするでしょう。
好きなことにためらう原因
私たちは、自分自身に答えがやってきているにも関わらず、なぜ好きなことをためらってしまうのでしょうか。
その原因はいくつかあります。
特に多い原因は、
- 教育によるもの
- 自分への不信
- まわりの人がやっていないから
です。
より多くの人の原因になっているこれらを深掘りしていきます。
①教育によるもの
教育は自分の人生を決めてしまうくらい大きな影響力を持っています。
国の力や方向性が教育によって成り立っているように、私たちの社会で教育は必須です。その教育によって、好きなことにためらう人が増えています。
学校で、まわりのみんなと同じような習慣が身につき、あたかもそれが正解のような空気を生み出します。
子供が生きる世界は、行動範囲が狭い分、限られています。
その限られた地域の中での教育によって、生き方が定まっていくのです。
学校ではどちらかと言うと、自分の好きなことよりも「やるべきこと」「やらなければならないこと」を教えられます。
そして、好きなことだけしていても、社会では生きていけないような観念が生まれます。
好きなことをして生きている大人が少ないのも現状です。
もしかしたら、好きなことをして生きている大人が、まわりに一人もいない環境で育つこともあるでしょう。
そのような環境や教育の中で育つことが、大きな原因の一つとなっています。
②自分への不信
教育によって、自分の自信がなくなることもあります。しかし、教育に関係なく、自分への不信が生まれる場合もあります。
どんなにポジティブに生きていても、壁にぶつかったり、失敗したりします。その中で自分が信じられなくなる出来事もあるでしょう。
- 自分に自信がない
- 自分が信頼できない
- 自分が信じられない
このような考え方によって、好きなことができなくなってしまうのです。
そんな状態が当たり前になってしまうと危険です。
好きなことをためらうばかりか、好きなことがわからなくなってしまいます。
このような状態の人、またはこのような状態を避けたい人は、
「どんな自分も認める」「自分自身と状況を受け入れる」を意識して過ごしてみましょう。
自分への不信から脱却する方法は、こちらの記事でお伝えしています。
③まわりの人がやっていないから
まわりの人がやっていないから「好きなことをするのは恥ずかしい」と思って、ためらう場合があります。
また、まわりの人が好きなことをやっていないからできない、と勘違いしている場合があります。
私たち人間は、まわりの人に流される傾向があります。意識的ではなく、無意識にまわりに合わせたり、流されたりすることもあるのです。
社会の中で生きていく上で、まわりに合わせる必要があることは出てきます。
しかし、自分の本音を隠し、気持ちを抑えてまで合わせる必要はありません。
本音を我慢する状態が続くと、自分が自分でいられなくなり、病気になってしまうこともあるでしょう。
好きなことをためらう原因は他にもありますが、これらの原因が大きな要因となっています。
まずは、自分がどんな原因によって、ためらってしまっているのかを把握してみましょう。
好きなことは自分の正解を示している
好きなことは、自分の生きる道を示してくれるサインです。
肉体を例にします。
- お腹が空くと何かを食べたくなります。
- 疲れると眠くなります。
- ケガをすると痛みを感じます。
- 大好きな人に抱きしめられると嬉しくなります。
このように、自分の体は感覚を通してサインを送ってくれています。
何も食べなかったり、寝なかったりしたら生きられません。
痛みを通して命の危険を知らせてくれます。
愛情によって幸せが感じられます。
すべて自分の感覚を通して、自分らしさを表してくれているのです。
自分の中に答えはやってきている
心地良いことも嫌なこともすべて自分でわかります。人から教えてもらわなくても、自分の好き嫌いがわかります。
私たちは気持ちや感覚を通して、自分のことがわかるようになっています。
これは、生まれてからずっと続いています。
赤ちゃんは、泣いたりしてお腹が空いたことを教えてくれます。お腹が空いたかどうかの感覚は、本人にしかわかりません。
どんなことに対しても自分の感覚をもとに考えれば、答えがわかるようになっているのです。
言葉にならなくても感覚でわかります。
言語が通じなくても意志が伝わるように、自分の正解が常に降りてきているのです。
やりたくないこと、やりたいこと
やりたいこともやりたくないことも自分で判断できます。
やってみないとわからないことばかりですが、やりたいのかどうかは自分でわかります。やりたくないことも同じです。
自分でわかっているからこそ、行動に移すことができます。なぜやらないのかの原因を知って、行動することが大切です。
やりたいことをする前に勇気が必要かもしれません。
やりたくないことを断るときも勇気がいるでしょう。
しかし、自分から動かない限り何も変わりません。
自分を生きるためにも、答えを表現していきましょう。
行動すれば、必ず感覚としてまた答えがやってきます。
好きなことはあなたにしかわからない
自分の好きなことは誰かに教えられるものではありません。自分で感じて発見していくものです。
好きなことがわからないという人もいるかもしれません。
この場合は、やりたくないことや嫌いなことにも注目してみましょう。
消去法によって残ったものから行動すると、好きなことが明確になってきます。
好きなことは、あなたの正解を示しています。
好きなことでなければ、楽しくありません。
好きなことだからこそエネルギーが活発になり、まわりの人にも優しくなれます。
そのためには、やりたくないことも嫌いなことも経験として必要かもしれません。
さまざまな経験によって、自分の好きなことにさらに愛情を注ぐことができるでしょう。
自分の気持ちを大切にする生き方
自分の気持ちは、あなたの生きる道そのものです。
自分の生き方は自分にしかわかりません。そして、自分で決めるものです。
常に正解を示してくれる気持ちを素直に受け取ることが大切です。
本音を無視したり、心の声を聞かないふりをしたりしても自分が余計に苦しくなるだけです。
自分の素直な気持ちに注目して過ごしてみましょう。
素直さは、いつもあなたの答えを導き出してくれています。
あなたはどんな道を選択しますか?
好きなことをする前、こわくなったりするかもしれません。
一歩踏み出すまでには勇気がいります。
でも行動が始まると、かなりスムーズに進んでいくでしょう。
好きなことは勝手にやりたくなり、自然とできるようになっていきます。
最初は険しい道かもしれません。まわりに認められないかもしれません。
しかし、好きなことを選択し続けると、必ず結果はついてきます。
常に自分の答えを出し続けるからこそ、自分の生きる道が出来上がっていくのです。
自分らしい人生にするために必要なこと
「自分らしい人生にする」と決めることが大切です。
正解はわかっています。答えは自分の中にあります。
それを表現するかどうかだけです。
行動すれば、必ず応援者は現れます。
あなたと同じように自分を生きようとしている人がいます。その人たちは、あなたの大切な仲間となるでしょう。
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私自身、やりたいことや好きなことを我慢することがありました。
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