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愛する人、好きな人に自分の想いを伝えたいけど、どう伝えたらいいのかわからない。
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伝わる方法があれば教えてください。
このような相談を受けました。
当たり前のことかもしれませんが、意外と難しく考えてしまい、素直な気持ちがなかなか表現できない人もいるでしょう。想いを伝えるときにどうすれば良いのかをみていきます。
- 自分の想いを確認する
- 愛のエネルギーを感じる
- 愛のエネルギーで想いを伝える方法
をお話しします。
【想いを伝える】愛する人に自分の想いが伝わる方法【愛のエネルギー】
私自身、想いを伝えることは簡単なようで難しいなと、よく考えていました。
ですが、難しくしている原因は自分にありましたし、伝えた後の結果にフォーカスし過ぎて、「想いを伝える」ということをよく考えていなかったのです。
自分の想いを確認する
だれもが自分の想いを確認すると思います。想いを確認する上で、自分のエネルギーや相手に対しての向き合い方にも注目することが重要です。
ここでは、特にエネルギーについてみていきましょう。
エネルギーの循環について
私たち人間は、物質世界に住んでいます。目に見える固体や液体、目に見えない気体のように、すべての物質はエネルギーを持っています。
地球上のエネルギーの移り変わりをみていきましょう。
地球に届いた太陽の光エネルギーは、地表に吸収され熱エネルギーに変化し、大気中で水を循環させています。
また、その一部は植物の光合成にも利用され、化学エネルギーとして蓄えられます。
化石燃料が持つ化学エネルギーも、太陽の光エネルギーが移り変わったものであり、地球上の多くは、太陽によって伝えられた光エネルギーがもとになっています。
このように、エネルギーは地球を循環し、私たち人間もその循環の中で生きているのです。
感情・思考はエネルギー
地球上だけでなく、宇宙も含めてエネルギーは循環しています。
エネルギーの循環についてはこちらで詳しく解説しています。
私たちの肉体、感情、思考、行動も全部エネルギーと関わっています。何かの出来事に対して出てくる思考もふと湧いてくる感情も自分のエネルギーを持っています。
ですので、
自分の想いもエネルギーなのです。
思考よりも感情のエネルギーになるでしょう。
- 感情のエネルギーは、
楽しい、悲しい、嬉しい、寂しいなど自分の気持ちを表しています。 - 思考のエネルギーは、
簡単にいうと、何かをイメージする想像力のことです。
自由に絵を描こうとするとき、どんな絵にしようかなと考えます。そして、イメージをもとにして描き進めていくでしょう。
このように、すべての創造物は思考エネルギーからできているともいえるでしょう。
相手に何かプレゼントするときも想いのエネルギーを思考エネルギーに変え、そこからイメージした物を買ったり作ったりします。
想いのエネルギーが物へと移り変わるのです。
自分のエネルギー状態
自分のエネルギーが今、どんな状態なのかを確認しましょう。
今のあなたは、どんな気分ですか?
私はいつも、自分が心地よいか心地よくないかで自分のエネルギーを判断しています。
自分のエネルギーが心地よい状態にあるとき、自分らしさが表現しやすくなります。
普段から自分の心地よさに注目して過ごしてみましょう。
相手に想いを伝えるとき、自分が心地よいエネルギー状態であればあるほど、自分らしく想いを表現することができるのです。
愛のエネルギーを感じる
愛もエネルギーです。そして、愛のエネルギーも循環しています。
今までに愛のエネルギーを感じたことはありますか?
自分の状態やエネルギーについて解説したので、それを参考に愛のエネルギーを感じたことはないか思い出してみましょう。
愛とはどんなエネルギーか?
愛のエネルギーは、自分の心地よさと似ています。
愛のエネルギーを感じるとき、自分自身はとても心地よくなるのです。
また、感動して涙が出てきたり、愛おしい気持ちになって、自然と抱きしめたくなるような気持ちにさせてくれたりします。
このように、愛のエネルギーは、自分から自然とあふれ出る純粋なエネルギーなのです。この愛のエネルギーが自分の想いに含まれているのかが大切です。
愛のエネルギーが含まれているかは、自分の内側から自然とあふれてきているのかがポイントになります。
もし、見返りがないとエネルギーが出ないのであれば、それは純粋な愛のエネルギーではないでしょう。
では、愛のエネルギーが自然とあふれ出るようになるにはどうしたら良いのでしょうか?
それは、自分を愛することです。
自分を愛するエネルギー
自分に対して愛のエネルギーを送っている人は、常に自分が満たされている状態になるでしょう。この状態によって自然と愛のエネルギーがあふれ出てくるのです。
自分に愛のエネルギーを送る方法は簡単です。
それは、
自分を大切にすることです。
- 体をケアする
- 自分の気持ちに素直になる
- 自己否定をしない
- どんな自分も受け入れる
- 自分に自信をつける
- やりたいことを行動に移す
- 愛していると自分に声をかける
などです。
このように自分を愛することは、普段からできます。
大切な人を愛するように、自分を愛する
まずは、自分を愛し、自然とあふれ出る愛のエネルギーを感じてみましょう。
相手に愛のエネルギーを送る
相手に愛のエネルギーを送ったり、包み込んだりすることができます。
自然とあふれ出る愛のエネルギーは、自然と相手に伝わります。
ですので、特別何かをしなくても愛のエネルギーは送られているのです。相手の人が敏感だと、あなたの愛のエネルギーに気づいているかもしれません。
ですが、
直接相手に想いを伝えることが、愛のエネルギーを送る一番の方法ではないかと思います。
想いは伝わっていても自分の言葉、声、仕草など行動がともなうことで、より愛のエネルギーが大きくなります。
愛のエネルギーで想いを伝える方法
では最後に、愛のエネルギーを込めて想いを伝える方法です。
まずは、自分を愛することを意識して過ごしましょう。
相手に想いを伝える伝えない関係なく、常に自分を愛することが大切です。すると、愛のエネルギーは、自然とあなたの言葉に込められるでしょう。
想いを伝えるポイントが3つあります。
それは、
- 結果を意識し過ぎない
- 愛のエネルギーを感じて言葉を選ぶ
- 自分の想いの部分を伝える
です。
①結果を意識し過ぎない
想いを伝えた後にどうなるのかという結果を意識し過ぎると、純粋な愛のエネルギーが伝わりにくくなります。
人間なので結果を考えてしまいますが、なるべくそこに意識を向けずに、自分の純粋な想いに意識を向けましょう。
「結果を考える自分はダメだ」というように自己否定しなくて大丈夫です。
考えが出てきても拒まず自然に受け取りましょう。
②愛のエネルギーを感じて言葉を選ぶ
純粋な想いは、自分の愛のエネルギーです。
ですので、純粋さやクリアな想いを感じて言葉を選びましょう。
相手に合わせ過ぎず、自分のクリアな想いを言葉に変えてみるのが良いと思います。
言葉に愛のエネルギーが込められ、相手に感動を与えるエネルギーとなります。
言葉を考えるとき、想いの部分以外の言葉はなるべく考えない方が良いでしょう。
③自分の想いの部分を伝える
自分の想いの部分だけを伝えることに意識を向けましょう。
純粋な想いだけを言葉にすることで、自分の表情や仕草にも愛のエネルギーが込められます。
自然と出る言葉や表情に愛のエネルギーが込められるのです。
伝えるときのイメージは大切ですが、計画的に言葉を並べたり、伝える手順を考えたりするよりも自然な流れで伝える方が想いは伝わります。
これらのポイントを意識して、あなたの愛を伝えてみましょう。
相手に告白する特別な場面だけでなく、日常の中で、愛する人や家族や友人に想いを伝えるときも同じです。
もちろん、仕事の中で相手に何かを伝えるときも同じです。
すべての場面に共通することなので、愛のエネルギーに注目して自分の想いを伝えてみましょう。
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