【子供に求めるもの】親が子に求めている本当の幸せとは?【本質】

  • 子供に幸せになってもらいたい
  • 子供に期待してしまう、いろいろ求めてしまう

このように感じている人は多いのではないでしょうか。

白木ケイシー

私が子供の頃、そのような親の想いを感じて過ごしていた時期もありました。

また、万吉教室(学習塾)の生徒に対して「今も大人になってからも、幸せを感じて生きてもらいたいな」といつも願っています。

子供に求めているものが、さまざまあるかもしれません。求めているものを追求し、本質を見てみると「子供の幸せを求めている」になるでしょう。

大人になった後も、親は子供の幸せをいつも願っています。

親が子に求めている「本当の幸せ」について深掘りしていきます。

 

当記事では
  • 親が子に求めているものを分析する
  • 親が子に求める本当の幸せ
  • 子供が本当に幸せになる方法

をお伝えします。



【子供に求めるもの】親が子に求めている本当の幸せとは?【本質】

自分自身が受けてきた教育や、培ってきた知識を参考に子育ての仕方が生まれます。

また、一般的な考えを参考にして判断したり、子育ての先輩にアドバイスをもらったりするでしょう。

一番影響を受けているのは、やはり自分自身の両親との関係です。

子育てをしてもらったときの体験が影響して、自分の子供に対しての教育方法が決まってくるのです。

基本的には、
「してもらって良かったこと」や「してほしかったこと」を子供にして、
「してほしくなかったこと」をしないようにするでしょう。

 

親が子に求めているものを分析する

親が求める子の姿を考えていきます。

一般的に、

  • 良い子に育ってほしい
  • 元気に育ってほしい
  • 他人に迷惑をかけない人になってほしい
  • 良い学校を出て給料が安定した会社に入ってほしい

ということを子供に求める傾向があります。

それらを分析し、根本にある本質に迫っていきましょう。

自分の考えを分析したり、観察したりすると、子供のことだけでなく、自分のことがよく分かるようになります。

 

 icon-ellipsis-vertical 大人になって大切になることを求める

自分自身が大人になって感じたことや、気づいたことをもとに、子育てをする場合が多くなります。

例えば、

学歴で苦労した場合、
子供には少しでも苦労がないようにと、勉学を頑張るように言います。

怪我や病気を体験した場合、
子供にはいつも健康で元気な生活を送ってほしいという気持ちが、より強くなるでしょう。

このように、自分が大人になって大切だと感じたことを、子供に与えようと思うでしょう。

白木ケイシー

おそらく、あなたの両親も、あなたに対してそのような想いを持って育ててくれたでしょう。

 

 icon-ellipsis-vertical 親が安心できることを求める

次に、自分が安心したいという想いの中で、子に求めることがあります。

自分がお金に不安な場合、子供にはお金が安定して稼げる仕事を求めます。

世の中で起きている事件を見て不安になり、
「子供には良い子に育ってほしい」「人様に迷惑をかけないように育ってほしい」と願うでしょう。

このように、不安やおそれから子育ての仕方が変わることがあるでしょう。世間の中で生まれる不安に影響されることもあります。

白木ケイシー

ニュースを見て心配になり、子供にかける言葉が変わることもあるでしょう。

 

 icon-ellipsis-vertical 親の想いにある本質

ここまで、一般的に多い「子に求めること」を見てきました。それらの想いの中にある本質について考えていきます。

どんな考えにも原点となる「想い」があります。

どんなことも行き着く先は「子供に幸せになってもらうこと」です。

「自分が安心したいから」「世間の目を気にするから」という理由もあるかもしれませんが、
根本的には、子の幸せを願うからこそ、さまざまな想いが出てきます。

白木ケイシー

あなたの両親も、祖父母もその先のご先祖様も、本質部分にある「幸せ」を願って子育てをしていたことでしょう。

 

親が子に求める本当の幸せ

次は、親が子に求める「本当の幸せ」について分析していきます。

幸せはだれにでも感じることができます。そして、人それぞれ幸せの基準があり、価値観も変わってきます。

その中で、どんな幸せを望んでいるのか、願っているのか、が重要です。

 

 icon-ellipsis-vertical どんな状態が本当の幸せなのか?

幸せは、自分が満たされているときに感じるものです。

同じ状況だったとしても、それを幸せだと感じる人もいれば、不幸だと感じる人もいるでしょう。

それくらい人によって異なります。

ですので、ある物事に幸せがあるのかどうかではなく、本人が幸せを感じるかどうかが大切になるでしょう。

すべての人に共通していえる幸せは「自分らしく生きている状態」です。

ありのままの自分で生きていれば、いつも満たされている状態になり、幸せを感じられます。

子供に求める本当の幸せは、子供が本人らしく生きているかどうかにかかっているのです。

 

 icon-ellipsis-vertical 自分の本当の幸せは何か?

では、あなたの本当の幸せは、どのようなものですか?

白木ケイシー

あなたがあなたらしくいられるときに幸せを感じ、
「満たされているなぁ」と感じるのではないでしょうか。

また、自分の個性が発揮できている生き方に幸せを感じると思います。

個性は、自分らしさともいえるので、

  • 個性を発揮している瞬間
  • 過ごし方
  • 生き方

このような状態のときに、本当の幸せが感じられるでしょう。

大人も子供もどんな人もそうです。自分の幸せから、子供の幸せを考えることができるのです。

 

 icon-ellipsis-vertical 子供はあなたに何を求めているのか?

子供は、親にどんなことを求めているでしょうか。

表面的なことではなく、本質的なことで考えます。

子供が親に心から求めていることは「親の幸せ」です。

自分の親が、本人らしく生きているところを見たいと感じています。

白木ケイシー

親も子供も本質的に同じだといえるでしょう。

お互いが自分らしく生きていれば、共に幸せを感じることができます。

 

子供が本当に幸せになる方法

「子供が幸せになる→自分が幸せになる」ではなく、

「自分が幸せになる=子供が幸せになる」となります。

あなたが幸せになればなるほど、子供はありのままの自分を表現しやすくなり、幸せを感じることができます。

白木ケイシー

親子だけでなく、夫婦、パートナー、家族、会社組織など、どんな関係においても同じことがいえるでしょう。

 

 icon-check ①ありのままの子供を受け入れる

ありのままの子供を受け入れると、子供は伸び伸びとして、自分の個性を発揮し始めます。

そして、自分らしく生きる時間が増えていきます。

ありのままの子供を受け入れるには、ありのままの自分を受け入れることが大切です。

どんな自分も受け入れられる器があるからこそ、子供のどんな姿に対しても受け入れることができます。

 

 icon-check ②お互いが自立できる関係を築く

お互いが自立できる関係でいると、それぞれの幸せを認め合うことができます。

幸せの基準は親子でも違いがあります。個性も異なります。

ですので、お互いが自立していないことには、相手の幸せを受け入れることも応援することもできません。

自分自身の自立と子供の自立が成り立つことで、お互いの本当の幸せが形になっていきます。

 

 icon-check ③自分自身の幸せを追求する

一番大切なのは、自分の幸せを叶えていくことです。

あなたが幸せになると子供は喜び、子供自身も自分の幸せを実現していこうとします。

自分を愛する姿、幸せな姿、今を一生懸命に生きる姿、このような姿を子供に見て感じてもらうことが大切です。

子供に求めている本当の幸せの本質は、自分自身の幸せにあるのです。

 

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