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情報があり過ぎて何を信じていいのかわからない
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自分に必要な情報だけを取り入れたい
このような声をよく聞きます。
自分にとって必要な情報は限られています。ですので、いかに情報を取捨選択できるのかが大切なのです。
今はスマホでもさまざまな情報を見ることができますが、本当に必要な情報だけを選んで取り入れているのか振り返っていきましょう。
- さまざまな情報源と社会のしくみ
- 自分に必要な情報とは何か?
- 必要な情報を取り入れて生きる方法
をお伝えします。
【情報の取捨選択】本当に必要な情報だけを取り入れて生きる方法
自分にとって本当に必要な情報は意外と少ないものです。そして、自分のためになる情報を厳選することで、自分らしい生き方により近づきます。
日常生活にあふれる情報からみていきましょう。
さまざまな情報源と社会のしくみ
まずは、この世の中にどんな情報源があり、社会へ発信されているのかについてです。このしくみがわかると、自分にとって必要な情報を選択したいと感じるでしょう。
さまざまな情報源
主な情報源の種類です。
新聞・テレビ・ラジオ(電波・ネット)・インターネット(アプリやYouTubeも含む)・SNS(LINE・Facebook・Twitter・Instagramなど)・メールマガジン・雑誌や週刊誌・フリーペーパー・書籍
ほとんどの人がこれらの情報源から取り入れているでしょう。
私は、インターネット・メルマガ・書籍から情報を取り入れています。
また、家族や友人、仕事仲間など、まわりにいる人からも情報を得たります。人から受け取る情報も含めて考えていきましょう。
情報による社会のしくみ
情報源のさらに基となるのはどこなのでしょうか。
それは、国であり、国の中でも一部の人間の情報が根本となっています。
その根本の指示や意向によって、国民に伝わる情報が決まってきます。
言い方はよくないかもしれませんが、情報は簡単に操作できるということです。全部というわけではありません。
流行りや廃り、不安や安心、本当か嘘かということまでも情報や発信の仕方によって操作可能なのです。昔から行われています。
例えば、1942年のミッドウェー海戦での日本敗北は、当時の新聞では嘘の情報を流して、勝っているかのように報道されていました。
おそらく戦争に対して国民の協力を得るために嘘を流したのでしょう。
このように、今でも本当なのか嘘なのかわからない情報はたくさんあります。
どんな情報をどう受け取るのか
今では、一般の人がブログや動画などで発信できる時代です。ですので、情報の取捨選択がより重要になってくるのです。
情報源やしくみを理解した上で、
どんな情報をどう受け取るのかを「自分自身」で決めることが大切です。
情報を受け取るのも活かすのも自分自身です。
ですので「自分に必要な情報が何なのか」をしっかり把握していきましょう。
自分に必要な情報とは何か?
私が考える自分に必要な情報とは、
「自分のためになる情報」だと認識しています。
当たり前かもしれませんが、ためになる情報でないと活かすこともできませんし、何のために情報を得ているのかがわかりません。
ですので、一番必要になる情報は、自分の成長のためになるものだと考えています。
どんな自分になりたいのか
成長といっても、人それぞれ目指している姿もスピードも過程も異なります。
自分が今後どうなりたいのかをちゃんと理解しているかが重要です。
そのイメージができていないと、必要な情報なのか必要ではない情報なのかがはっきりとしません。
私は、自分のためになる情報を見極めて受け取っています。
また、ニュースや記事を読むときに、本当に必要(好き)な部分だけに集中して取り入れるようにしています。
どんな自分になりたいのかをよく考え、これからの生き方に活かしていきましょう。
こちらの記事も参考にしてみてください。
情報によって自分がつくられる
普段目にしている情報によって、自分の考え方や行動の仕方が変わることがあります。
現在のあなたの傾向もさまざまな情報によってつくられた部分があると思います。これからのあなたも選択する情報によって、つくられる部分があるということです。
どうなりたいのかが曖昧な場合、
何となく情報を受け取り、自分に活かすという意識も曖昧になるでしょう。
どうなりたいのかが明確な場合、
ためになる情報を受け取り、自分に活かそうと意識するでしょう。
このように、
未来の自分の姿をイメージできているかどうかで、選択する情報や受け取る情報の質が変わってくるのです。
自分の意識が情報を選択する
どのような過ごし方をしているかで、目に入ってくる情報が変わります。
自分の意識によって集まってくる情報が変わるのです。
先ほどの例でいうと、
どうなりたいのかが曖昧な場合、
何となくテレビを見たり、スマホでニュースを読んだりします。
必要のない情報も目に入り、それによって不安な気分になることもあるでしょう。
どうなりたいのかが明確な場合、
自分のためになる情報を得ようとテレビを見たりニュースを読んだりします。
不要な情報によって気分が変わるということは少なくなるでしょう。
このように、
意識の差によって選択する情報源や受け取る情報が左右されるのです。
必要な情報を取り入れて生きる方法
では最後に、本当に必要な情報だけを取り入れて生きる方法について解説します。
ポイントは、
- 自分らしさに必要な情報を選択する
- 自分らしさに不要な情報を捨てる
- 取り入れた情報を活かす
です。
情報だけでなく、人や場所にも関係しています。習慣が変わるきっかけにもなるでしょう。
①自分らしさに必要な情報を選択する
「どうなりたいのか」という自分の姿に沿って、自分らしさとは何かを考えてみましょう。
自分らしさを言い換えると、素直な自分、ありのままの自分、自然な自分といえるでしょう。
自分らしさを意識して過ごすと、どんな情報が必要なのかがわかります。
「油絵でもっと自分らしく表現したい」と思っていた場合、
アーティストの感性や絵画、美術館など芸術に関する情報を選択することが増えるでしょう。
そして、その中でも「油絵の表現について」の情報を厳選することができます。
このように、
自分らしさに必要な情報を意図して選択できるようにしていきましょう。
②自分らしさに不要な情報を捨てる
ここが最重要ポイントです。
今は情報過多の時代ですので、
いかに情報を捨てるかが大切です。
情報源から見直すことをオススメします。
新聞・テレビ・ラジオ(電波・ネット)・インターネット(アプリやYouTubeも含む)・SNS(LINE・Facebook・Twitter・Instagramなど)・メールマガジン・雑誌や週刊誌・フリーペーパー・書籍
これらの情報源を参考に不要な媒体がないか見直しましょう。
私の場合は極端でしたが、テレビを処分したり、アプリやSNSも必要最小限にしたりして情報源を見直しました。
無理のない範囲で、
「自分の心地よさを基準」にする。
また、意図していなくても情報を取り入れてしまっていないか振り返りましょう。
- 誰も見ていないのにテレビがついている
- ただ何となくネットサーフィンしている
- 無意識に動画を見ている
- 読みたいというよりも、
読まないといけないという思いで本を読んでいる
このような状況をなるべく作らない方が良いでしょう。
なぜなら、
意識的に見ていなくても耳から入ってくる音が潜在意識に記憶されるからです。
また、
〇〇しなきゃという思いで取り組むと力が入ってしまい、潜在意識に記憶されにくくなるからです。
このようなポイントを意識して状況を振り返ってみましょう。
③取り入れた情報を活かす
必要な情報を取り入れて完結するものであれば大丈夫です。
しかし、情報から学んだことを活かさないと、あまり意味のないものもあります。
この記事の内容もそうです。自分に取り入れた情報は活かしましょう。
大切なのは行動することです。
活かす=行動
といっても良いでしょう。
今回の記事が、必要な情報だと感じていただけたなら、ぜひ行動に移してやってみてください。
共に情報の取捨選択を活かし、自分らしい人生を創っていきましょう。
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