-
本を読んでも何も変わりません。
どんな本をどのように読めばいいですか?
このような質問にお答えします。
本によって世界観変わったり、感動を与えてくれたりします。しかし、自分の人生を変えてくれる本は、世の中にどれだけあるのでしょうか。
本が人生を変えてくれるのではなく、読む姿勢と行動によって人生が変わります。
本を読む目的・選び方・読み方など、どのように本と向き合えばいいのかをお話しします。
- 本を読む目的とは?
- ためになる本の選び方・読み方
- 本から学んだことを活かす
をお伝えします。
【本質】本を読むだけでは人生変わりません【本を読む目的と活用法】
人によって本を読む目的は異なります。目的が違うことによって本の選び方も読み方も変わるでしょう。
この記事は「人生を良くするために本を読みたい」と思っている人にお届けします。ですが、読む本の分野は問いません。
子供の絵本でも格闘漫画でもアニメ小説だったとしても大丈夫です。どんな本にも共通する大切な本質についてお話しします。
本を読む目的とは?
あなたは何のために本を読みますか?
本の種類によって、読む目的が違うという人もいるかもしれません。
私の場合、どんな本に対しても根本にある目的は変わりません。
根本にある目的は「自分を成長させるため」です。
そして、
「この本から何を学ぶか」を意識して読んでいます。
ドラゴンボールの戦闘シーンを読んだことをきっかけに、自分の個性を発見し、個人セッションのお仕事に役立てています。
ドラゴンボールを読む場合、
- 「カッコイイから」
- 「面白いから」
- 「続きが気になるから」
という理由もあって読んでいますが、
- 「成長するために吸収できるものはないか」
- 「何か学ぶことはないか」
という意識を持って読んでいます。
さまざまな理由から根本を探る
どんな理由で本を読んでいますか?
- 著者が好きだから
- ストーリーが面白いから
- 感動するから
- 本が好きだから
など、さまざまな理由があるでしょう。
では、それらの理由の根底にある目的は何でしょうか?
考えたことがなかった人は「人生を良くするため」「成長するため」というように、本によって人生を変えるという想いを持ってみてください。
私の場合、自分を知りたいという欲求から、本をよく読むようになりました。
本を読むきっかけを思い出すことで、自分の原点に戻ることができるでしょう。
すでに目的をお持ちの人は、本から学んだことは何かを思い出してみましょう。本を活用して人生を変えることについては、後ほど解説します。
基本は楽しんで本を読むことです
先ほどお伝えしたように、自分のためになる目的を持って読むことが大切です。しかし、楽しくないのに本を読んでいる人がいます。
楽しくないのになんとなく最後まで読もうとしたり、買ったから読まないといけないという気持ちになったりすることはありませんか?
自分の大切な時間を使って読むわけなので、楽しんで読むことが基本となるでしょう。
読んでいて楽しいからこそ学びがあり、自分のためになるのです。
本を読むことの本質は「楽しむこと」
そして、「自分のためになること」だと感じています。
本を読むだけでは人生変わらない
本を読むだけでは、人生は変わりません。どれだけ楽しくても、どれだけ自分のためになるなと感じていたとしてもです。
本から学んだことを行動に移すことで、人生が変わります。
自転車に乗れるようになるために、自転車の乗り方の本を読んだとします。
本の内容を全て記憶したとしても、自転車に乗る練習をしない限り乗れるようにはならないでしょう。
本だけでなく、学んだことを行動に活かさない限り変わることはないでしょう。
ためになる本の選び方・読み方
これからご紹介するのは、私がやっている方法です。そして、実際に人生を変えてきました。
何か一つでも参考になればと思います。
本を選ぶ前に意図する
本を買う前に「私の人生がさらに輝くための本が見つかりました、ありがとう」と心の中でいいながら、キラキラした本を手に取るイメージをします。
読みたいジャンルが決まっていれば、そのコーナーに行く前にイメージすると良いでしょう。
一生の内に絶対に読んでおきたいという本が何冊かあります。
それらの本は、意図して買ったことで出会いました。
意図する内容は基本的に自由ですが、ポイントがあります。
- ポジティブな言葉で表現する
- 語尾を過去形にする
- 感謝の言葉を入れる
- 心地よいイメージをする
本を直観で選ぶ
直観で本を選びます。直観で選ぶときのポイントです。
ピンときた本を手にとる
中をパラパラとめくり、なんとなく良いなと思ったら買います。
また、気になる人は少しだけ読んでみて、良い感じだなと思えば買いましょう。
本のエネルギーを感じる
本からエネルギーを感じることもあるでしょう。
エネルギーは、
- 軽い
- 透明感がある
- 明るい
- キラキラしている
を基準にすると良いでしょう。
本の読み進め方
いくつかのパターンを解説します。あなたに合うものを選んで参考にしてみてください。
- 本を部分的に読む
小説や物語はそうはいかないかもしれませんが、最初から最後まで読まないといけないわけではありません。
目次を読んだ後に気になるところを絞って読みます。そして、その中で学んだことを行動に移します。
- 本を最初から読み進める
本を最後まで読んでから、学んだこと全てを行動に移すのは難しいでしょう。
ですので、読み進めながら行動していきます。
- 本を複数回読む
1回目は最後まで読むことに集中し、2回目読み返すとき、行動に移しながら読んでいくという方法です。
「部分的に読み返す」「最初から読み返す」どちらでも大丈夫です。
少し時間はかかるかもしれませんが、自分のペースに合っていれば問題ないでしょう。
内容を吸収する読み方
上記のパターン全てに共通して大切なことは「学んだことは何か」です。
読みながら学んだことを記憶している人は大丈夫ですが、忘れてしまう人もいるでしょう。
忘れる場合はメモしましょう。
- ノート
- スマホ
- 本に直接書く など
自分に合った方法で記しておきましょう。
学んだことを全部まとめて行動しないといけないわけではありません。ですので、気づいたことや学んだことがあれば、全て書いておくことをオススメします。
メモする動作によって、本を読む流れが途切れてしまうかもしれません。
それが嫌な場合は、線を引いたり、付箋を貼ったりしておきましょう。
そして、キリの良いところでメモすると良いでしょう。
本から学んだことを活かす
本から得た気づきや学んだことを実行して、自分に取り入れていきましょう。
私の場合、
複数の本から学んだことを色々取り入れるのではなく、1冊の本に集中して取り組むことを意識しています。
また、一つの学びからさまざまな場面で活かすことを意識しています。
人によってやりやすさが違うので、自分に合う方法を選びましょう。
学んだことを日常に活かす
まずは、日常に活かすことです。
メモの内容をいきなり全部活かすことは難しいでしょう。ですので、今自分ができることから始めましょう。
メモの中からすぐできそうなことを選びます。そして、何回も意識して自分の思考や行動を変えていきます。
お金の循環を良くするために「感謝のエネルギーでお金を支払う」ということを学んだとします。
お金を支払う度に感謝のエネルギーが意識できているかを毎回チェックします。
そして、何回も繰り返し意識することで習慣になります。
習慣になれば無意識にできるようになるでしょう。
自分に取り入れる = 無意識の習慣になる
このように、できる範囲で学びを取り入れていきましょう。
人生が好転し続ける循環
無意識の習慣になることで、新しい景色が見えてきます。そして、一度読んだ内容を読み返すと、新たな発見をすることがあります。
学びが自分のものになると、生きる世界が変わり、学びを深めることができるのです。
深めることで違う気づきを得ることもあります。
気づきを得る→学ぶ→習慣にする→深める→新たな気づきを得る→…
というように良い循環が生まれるでしょう。
重要なことなので何度もお伝えしますが、
読んで終わりではなく、行動して自分に取り入れることが大切です。たった1冊の本によって、人生を変えることができる場合もあるでしょう。
私自身これからも続けていきますし、多くの方の人生がさらに輝くために、本やブログを執筆していきます。
合わせて読みたい記事
本好きな人からすると、私はあまり本を読んでいません。多いときで年30冊、少ないと数冊です。
しかし、本によって人生が変わりました。