愛とは何ですか? 本当の愛のことを知りたいです。
愛とは何かをよく質問されます。生徒から聞かれたり、宇宙の授業の中で質問されたりします。
恋愛や慈愛、人以外への愛など、さまざまな見方があると思いますが、ここでは愛の根本である「宇宙の愛」について見ていきます。
- 愛のエネルギーを知る
- 宇宙の愛とは?
- 愛し愛される人になる
をお伝えします。
【愛とは何か?】宇宙の愛を知って行動すると愛し愛される人になる
「愛を届ける」「愛を感じる」「愛で満たされる」「愛が足りない」など、愛は目に見えているのか、目に見えていないのか曖昧です。愛のエネルギーとはどういうものなのでしょうか?
愛のエネルギーを知る
愛は目に見えるものから目に見えないものまで、さまざまな形があります。エネルギーの事を知ると愛がイメージしやすくなるでしょう。
エネルギーとは何か?
エネルギーとは、この世界に存在する全てのことです。
私たちは物質世界に住んでいます。
物質は、固体・液体・気体などに状態変化し、どんな物質もエネルギーを持っています。
目に見えるものから、空気など目に見えないものまで、すべてエネルギーなのです。
エネルギーは常に循環している
物質世界に住んでいる私たちは、常にエネルギーが動いている中で生きています。
食事をして体にエネルギーを与えます。食べた量や質によって、そのエネルギー分の活動ができます。活動や排泄によって食事で得たエネルギーの状態が変わるのです。
食べ物のエネルギーだったものが、体に摂取されることで、活動のエネルギーに変化します。
このようにエネルギーは常に循環し、私たちの全てがエネルギーの循環によって成り立っています。
エネルギーの種類
エネルギーはさまざまな種類があります。ここでは、主に人から出るエネルギーや人に影響するエネルギーを見ていきます。
- 明るいエネルギー
- 暗いエネルギー
- 安心なエネルギー
- 不安なエネルギー
- 愛のエネルギー などです。
これらのエネルギーは基本的に人の想いや念によって生み出されます。この他にも、さまざまなエネルギーがあるでしょう。
愛のエネルギー
愛のエネルギーは、大きく分けると2種類あります。
「自分に対する愛のエネルギー」と「まわりに対する愛のエネルギー」です。
自分に対する愛のエネルギーは、自分を大切にすることで自分自身に流れます。例えば、体をケアする、素直な気持ちを受け入れる、やりたいことを行動する などです。
まわりに対する愛のエネルギーは、自分が愛のエネルギーで満たされると自然にあふれてくるものです。ですので、
まずは自分に対する愛のエネルギーで自身を満たすことが大切です。
すると、自分からあふれた愛のエネルギーがまわりへ流れ、愛が広がっていくのです。その愛のエネルギーは、形を変えて自分自身に戻ってくるでしょう。
愛とは自分らしさの表現
自分を愛することが愛のエネルギーが生まれる素になります。
自分が満たされていないのに、人を愛で満たすことはできません。
本当の愛は、自分から自然とあふれ出る純粋なエネルギーのことです。
純粋なエネルギーは「自分らしさ」や「ありのままの自分」を表現することで生まれます。自分の個性を自分らしく表現することによって、自分を満たし愛することができます。
そして、自分からあふれる純粋な愛のエネルギーによって、まわりが幸せになっていくのです。
宇宙の愛とは?
愛のエネルギーを理解すると、宇宙の愛もイメージしやすくなります。エネルギーの循環は、地球上だけでなく、宇宙全体にも影響しています。
宇宙のバランスと調和
宇宙は全てを含んでいます。私たちのいる地球も宇宙の一部です。そして、太陽系や銀河系など宇宙に存在しているものは絶妙なバランスを保っています。
私たちの社会が成り立っているように、宇宙も社会のようなバランスがあり、それが常に調って成り立っているのです。
物質が形を変えて循環しているように、宇宙に存在するものも破壊と創造を繰り返しながら循環しています。
循環によってバランスが保たれ、宇宙全体として調和しているのです。
エネルギーは宇宙と共鳴している
私たちのエネルギーは宇宙に循環しています。
太陽の光エネルギーが地球に降り注ぎ、命の源になっているのと同じように、地球から出たエネルギーも宇宙に影響し、調和のためにバランスがとられています。
国と国が影響し合って成り立っているのと同じように、エネルギーの循環によって宇宙と共鳴し合い、それぞれが成り立っています。
似ているエネルギーどうしが共鳴する
エネルギーは、似たものどうしで共鳴します。「類は友を呼ぶ」と同じように考えてください。
活発なエネルギーは活発なエネルギーと共鳴し、さらに活動的になります。不安なエネルギーは不安なエネルギーと反応し、不安な出来事が生まれます。
このように、自分が出した愛のエネルギーは、他の愛のエネルギーと共鳴して、人や物、出来事に影響を与えるのです。
宇宙の愛の循環
愛のエネルギーは地球上だけではなく、宇宙全体に影響しています。
私たちは宇宙の存在です。
ですので、個性を自分らしく表現することで、愛のエネルギーが宇宙と共鳴し変化が生まれます。そして、宇宙から愛のエネルギーが戻り、生きている世界の変化につながります。
愛のエネルギーを出すと、宇宙の愛が循環することになるのです。
愛し愛される人になる
宇宙の愛を循環させると、自分の身の回りに起きる出来事やまわりの人に変化が起きます。愛のエネルギーに共鳴した宇宙が、自分の世界を変化させるのです。
まずは自分を愛する
「愛されたい」「愛したい」という人は、まずは自分を愛しましょう。
自分への愛がないとまわりを愛することはできません。
自分がまわりから愛されることもありません。
自分の愛し方は「愛のエネルギー」でお伝えしましたが、もう一度ここで詳しくみていきましょう。
①大切な人と接するように自分と接する
まわりには優しくても自分には厳しい人がたくさんいます。
自分を甘やかすのが優しさではなく、自分を大切に扱っているかが重要なのです。
- 自分を雑に扱っていませんか?
- 自分のことは好きですか?
- 自分を抱きしめたことはありますか?
自分を愛する基本は、自分を大切にすることです。自分を愛することには、自己肯定感が影響してきます。自分との信頼関係を見直してみましょう。
②自分の気持ちに素直になる
自分の素直な気持ちに気づいていますか?
本当はこう思っているのに…。 本当はこうしたいのに…。 と自分の気持ちに制限をかけて押さえ込んでいませんか?
- 素直な気持ちが出てきたら、その気持ちをまずは認めましょう。
- こんなことを思った自分は良くないとか、こう思わなければいけないなど、自分を否定するのではなく受け入れましょう。
受け入れるエネルギーは愛のエネルギーと深く関係しています。
③無理をしない
体に無理をかけていませんか?
精神的に無理をしていませんか?
現代社会は、仕事が中心になっています。ですので、体に無理な負担をかけている人がたくさんいます。体や精神を優先して休むことも必要です。
自分のバランスが調うことで、エネルギーがクリアになり軽くなります。愛のエネルギーは、流れるように軽いのです。
あふれた愛がまわりを幸せにする
自分を愛することが、まわりを愛することにつながります。
自分の愛で自身を満たすと、リラックスできる時間が増え、どんどん余裕が出てきます。この余裕が人を愛する時間やスペースとなり、愛を与えることができるのです。
愛のエネルギーを数値でイメージするとわかりやすいでしょう。
自分への愛を数値で出してみてください。
私の感覚では、自分への愛が少なくとも51以上あれば、まわりに愛を循環させる余裕が出てきます。
愛を与えた分が循環になる
愛は、まわりに与えた分だけが循環するわけではありません。自分への愛も宇宙に循環しています。
人は宇宙の存在だからです。
人と宇宙との関係については、こちらで詳しくお伝えしています。
自分に愛を与える意識を大切にしましょう。まわりの人には無意識に愛を与えています。
自然と人に与えられるものこそが本当の愛です。
愛し愛される人
自分を愛し、まわりを愛する人は、宇宙の愛の流れに乗って循環しています。
個性を最大限に発揮して、自分らしい人生を歩んでいる人です。
言い換えると、
個性を輝かせて自分らしく表現して生きている人は、自然と愛し愛される人になるのです。
宇宙の愛を理解して行動すると、自分も周りもキラキラ輝きます。