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急に一人になりたくなる時があります。
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原因と対処法が知りたいです。
個性として「一人で活動するのが好き」という人がいます。また、自分のエネルギーが不足して、一人になって充電したいという場合もあるでしょう。
だれにでも一人になりたくなる時はあります。そうなる原因と対処法について深掘りしていきます。
- 一人になりたくなる原因とは?
- 一人になりたい時の対処法
- 一人になりたい時こそ自分を知るチャンス
をお伝えします。
【一人になりたい時】一人になりたくなる原因と対処法【自分を知る】
自分のことをどれだけ理解しているかによって、一人になりたい時の原因や対処法が変わります。
まだ自分のことがわからないとき、悩んだり失敗したりすることがあるでしょう。
しかし、そんな自分を少しずつ理解していくと、新たな個性の発見につながります。
一人になりたくなる原因とは?
一人になりたくなる主な原因は4つあります。
- 自分のエネルギー切れ
- まわりとの波長が合わない
- 自分の個性によるもの
- 一人で考える必要があるとき
それぞれの原因についてみていきましょう。
自分のエネルギー切れ
自分のエネルギーとは、体力や精神など、自分が活動するためのエネルギーのことです。
活動エネルギーが切れることによって、一人になりたくなります。
「一人になってエネルギーを充電する必要がある」というサインとして捉えてみましょう。
何かを我慢していたり、疲れていたりするときにエネルギー切れになることがあります。
自分のエネルギーを充電する方法については、こちらの記事で解説していますので参考にしてみてください。
まわりとの波長が合わない
まわりと波長が合わないときに、一人になりたくなることがあります。気持ちや感情の変化によって、急に波長が合わなくなることがあるのです。
これは「人」の場合もありますが、場所などの「環境」の場合もあります。
私は飲食店に入る前に、自分の波長に合う店なのか合わない店なのかを見極めています。
波長が合わないのに、まわりに合わせようとしてエネルギー切れになることもあります。
まわりに合わせすぎて疲れやすいと感じている人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
自分の個性によるもの
人の個性は十人十色です。
だれかと交流しているときに元気になるタイプの人と、一人でいるときに元気になるタイプの人がいます。
また、組織での活動のときに力を発揮するタイプの人と、一人で活動するときに力を発揮するタイプの人がいます。
このように、無数にある要素が合わさって1つの個性(人)になっています。
自分の個性によって、一人になりたくなっている場合があるのです。
自分の個性や行動傾向を知ることで、原因が明確になるでしょう。
コミュニケーションの傾向がわかる個性分析によって、自分を知ることができます。
一人で考える必要があるとき
一人で考えたり、判断したりする必要があるとき、一人になりたくなる場合があります。
「一人でいる時間が好き」という人でなくても、急にやってくることがあります。
このような状況は、転換期だったり、自分の流れがこれから変わったりするときに起きるでしょう。
転換期については、こちらを参考にしてみてください。
一人になりたい時の対処法
一人になりたい時はだれにでもあります。
そのときに、原因や対処法がわかっていると、変に悩んだり、無駄な時間を過ごしたりする必要がなくなります。
大切なポイントは3つです。
- 原因を知る
- 具体的な行動に移す
- 一人の時間を思いきり楽しむ
①原因を知る
まずは、原因を知ることが大切です。原因がわかると安心します。
私の場合、原因がわからずに自分を責めてしまう時期がありました。
しかし、自分の個性を知りながら、原因を追究することで解決していったのです。
一人になりたい時、自分の気持ちにしたがって一人になりましょう。
そして、何が原因で今の状態になっているのかをよく観察してみてください。
②具体的な行動に移す
原因がわかってもわからなくても行動することが大切です。
原因がはっきりしない場合、予想を立ててその中で行動します。すると、行動の中で原因がわかることもあるでしょう。
一人の時の行動によってエネルギーが充電されたり、問題が解決されたりします。
各原因について、行動の例を挙げてみます。
自分のエネルギー切れの場合
- 一人で出かける
- 本や映画など一人で楽しめることをする
- 入浴や睡眠など、ゆっくり休む
まわりとの波長が合わない場合
- 今の状況を認める
- 無理してまわりに合わせない
- 自分の意志を大切にする
自分の個性によるものの場合
- 個性として受け入れる
- 一人の時間の楽しみ方を考える
- 自分らしく過ごせる時間にする
一人で考える必要があるときの場合
- 今乗り越えないといけない課題に向き合う
- 今起きている問題を解決するために時間を使う
- 自分で考えることを大切にする
ピンとくるものを行動に移していきましょう。
③一人の時間を思いきり楽しむ
行動しているとき、一人でいる時間を思いっきり楽しむことがポイントです。
- 一人でいるのが好きな人は、
「今本当にやりたいこと」に注目して惰性にならないようにしましょう。 - 一人が苦手な人は、
新しい自分を発見するチャンスとして捉えましょう。
だれかといるときも一人でいるときも、両方楽しめる自分になれます。
ぜひ、行動そのものを楽しんでみてください。
一人になりたい時こそ自分を知るチャンス
だれかと過ごす時間も一人で過ごす時間も、両方大切です。
どんなときも自分自身とは常に一緒にいます。いつでも自分を知るチャンスがあるのです。
一人のときだからこそ、できることがあります。
内観や瞑想など、一人でいるときに効果が発揮されるものがたくさんあるでしょう。
そんな自分を知るための最高の時間を作っていきましょう。
一人のときに自分と向き合う習慣をつくる
一人の時間をどう使うかで、チャンスを活かすことができます。
- 今に集中する
- じっくり内観する
- 自分の輝く将来を考える
このように、自分と向き合う時間にすると新たな個性の発見につながります。
1日の中で10分でも5分でも、自分と向き合う時間を作ると、自分の変化に気づきやすくなります。
個性の発見は対処法を変化させる
自分を知る中で、一人になりたい時の対処法が変わることがあります。
個性は開花したり磨いたりできるので、それによって対処法も変わっていくのです。
個性が変わることに抵抗のある人がいるかもしれません。しかし、私たちは常に変化し進化し続けている存在です。
流れのまま受け入れると楽になるでしょう。
自分を知ることが他人への優しさにつながる
自分を知れば知るほど、他人の気持ちが理解できるようになります。
自分を満たすことができるからこそ、他人を幸せにすることができるのです。
人に優しくする行動は、自分自身が満たされているからこそできます。
意識して相手に優しくすることなく、自然と行動できる優しさです。
自分と向き合い、個性の発見や他人への優しさにつなげていきましょう。
私自身、これからも一人の時間を大切に使って自己追究していきます。
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私は過去に、急に一人になりたくなる自分に悩んだり、責めたりすることがありました。
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