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やりたくないことや嫌なことがたくさんあります。
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好きなことをして生きるにはどうしたら良いですか?
このような人がたくさんいます。私も以前、そのような状態になりました。
- やりたくないことを断る
- 嫌なことはやらない
- 好きなことに挑戦する
このような行動には勇気が必要です。そして、自ら行動しないことには何も変わりません。
やりたくないことも嫌なことも、自分自身の責任で起きています。
しかし、自分の責任でやりたいことや好きなことも選択できるのです。
- 頑張っていることを見直す
- 自分の責任で生き方を選択する
- 好きなことを選択する
をお伝えします。
【勇気を持ってやめる】嫌なこと・やりたくないことをやめる【生き方】
日々私たちは、自分の責任の中で物事を選択しています。
嫌なことがあったり、何かをやめたいと思ったりしたとき、他人やまわりのせいにしている人もいます。
しかし、この状態では何も変わることはありません。さらにやりたくない状況をつくるだけです。
何事も自分の責任で行なっていると、認める必要があります。
受け入れる姿勢によって、物事の捉え方が変化していくでしょう。
頑張っていることを見直す
私たちは、毎日頑張っていることがたくさんあります。
頑張ることが美学だと教えられ、「頑張ることで幸せになる」という考えの中で育ってきた人が多いでしょう。
- 嫌なことを我慢して頑張る
- やりたくないことにも頑張って取り組む
このような生き方になって、辛くなる人が多いのです。
まずは、自分の本音を無視せずに、頑張っていることを見直していきましょう。
やりたいことや好きなことには、頑張らなくても自然に取り組むことができます。
体や精神に無理をして頑張っていることがあれば、その状態を見直し、変えていきます。
頑張っていることを書き出す
まずは、今頑張っていることを書き出してみましょう。頑張っている感覚をよく観察してみてください。
- 我慢して頑張っているのか
- やりたいこととして頑張っているのか
- 頑張るというよりも楽しんでいるのか
どのような感覚で取り組んでいるのかを見極めていきましょう。
- 好きでやっていること
- 決意して取り組んでいること
- まわりからは頑張っているように見えても、自分自身はそうでもないこと
このような感覚のものは続けていきましょう。
やりたくないこと・嫌なことを分析する
- 嫌々やっているもの
- 体に負担をかけているもの
- 我慢して取り組んでいるもの
このようなものを見直していきましょう。
まずは、なぜ今の状況になったのかを思い返してみてください。そして、全体的に嫌なのか、部分的に嫌なのかを考えていきます。
その他にも、やりたくない理由や本音を書き出してみましょう。
自分を俯瞰するように、今の状況を冷静に分析できると、新しい発見があります。
- 本当にやりたいこと
- 自分が作った責任
- 現状を変える改善策 など
今後の行動につながるきっかけが生まれるでしょう。
やめる勇気を持つ
現状を変えるには「やめること」も大切です。
今のまま我慢し続けることはできますが、それでは何も変わりません。
何か新しいことを始めるにしても、何かをやめる必要が出てくるでしょう。
一般的に、何かを始めることは良くて、何かをやめることは悪いという考え方が多いように感じます。
しかし、始めることもやめることも、とても大切です。
一度しかない自分の人生を決めるのは、自分自身にしかできません。
「やめる」ということも素晴らしい選択です。
やめることで、自分らしい生活になることもあります。そして、自分らしさがもっと発揮できる環境を作ることもできます。
自分の責任で生き方を選択する
すべては、自分の責任の中で生きています。
子供の頃は、家族のおかげで生活することができていました。大人になるにつれて自立していき、自分で自分の生活を成り立たせていくようになっていきます。
その中で、責任が生まれます。
- 社会人としての責任
- 仕事や家事をする責任
- 家族を支える責任
など、さまざまな責任があるでしょう。
一番重要なのは、自分を生きる責任だと感じています。
尊い命をどのように使うかが、自分の責任として重要なのです。
生き方は自分の責任で生まれる
生き方は、自分で選ぶことができます。
- 住む場所
- 仕事の仕方
- 食べる物
- 着る服 など
すべて自分で選択しています。
このような細かい部分を通して、全体の生き方が出来上がります。
私たち人間は、社会の中で生きています。社会の関わりの中で生きていますが、その中でも自分の生き方は決められるのです。
今までも、一つひとつ選択しながらここまで生きてきました。これからも「選択する」ということは変わりません。
勇気を持って自分を選択する
選択することを見直していきましょう。
我慢して頑張っていることには、主に2つのパターンがあります。
まず、なんとなく選択した結果、辛くなっている場合です。
この場合、自分の意志で決めた感覚が弱く、まわりに流されたり、自分と向き合わなかったりして選択したかもしれません。
次に、最初は自分で決めたのに、惰性で続けて辛くなっている場合です。
この場合、やめる勇気がなかなか出ずにそのまま進んでいることが多いでしょう。
どの場合も、勇気を持ってこれからの自分を選択しなければなりません。
大きな選択だけでなく、日常の中の小さな選択から意識を変えていきましょう。
自分らしさを基準に生きる
自分らしさとは、ありのままの自分のことです。
- 本音
- 正直な自分
- 素直な気持ち
- 本当に好きなこと
- 本当にやりたいこと
このようなことを見つめ直してみましょう。
今、自分に正直に生きているのかが重要です。
私が過去に我慢して生きていたとき、自分の気持ちに嘘をついて過ごしていました。
一番身近な存在である自分自身をごまかして生きていたのです。
このような状態だと、我慢して生きる出来事が色々やってきます。
人生を辛くさせたり苦しめたりするために起きているのではありません。自分らしく生きることに気づくために起きているのです。
好きなことを選択する
自分らしく生きる基準を強く持ちましょう。
ただ好きなことだけを選択して生きている人がいます。
はたから見ると「楽しそうだな、楽な生き方だな、羨ましいな」と思うかもしれません。
しかし、好きなことだけを選択している人ほど、自分の人生に責任を持って生きています。
やりたくないことから逃げているのではなく、やりたくないことは勇気を出して断り、本当に好きなことを勇気を持って選択しているのです。
やりたくないことをやらない選択
「やりたくないことをやらない」と選択するのも大切です。それと同じように本当にやりたいことを選択するのです。
私の場合は「本当にやりたいことがあるから、やりたくないことをしない」と決めています。
そして、やりたいことをして生きる責任が生まれます。
やりたいことをする中で、たくさんの失敗や落ち込んだりすることを経験します。
しかし、やりたくないことを選択したとしても、失敗や落ち込むことはたくさんあります。
どちらを選ぶかが大切です。
好きなこと・やりたいことを選ぶ
好きなことを選びましょう。やりたいことを選びましょう。
勇気が出ない場合は、自分の人生が終わる日を想像してみてください。
どんな選択をしたとしても必ず人生に終わりがきます。
我慢する人生も挑戦する人生も、どちらも選ぶことができます。
私は、自分に正直に生きた人生として終わりを迎えたいと思っています。
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私は、過去に嫌なことを我慢していたせいで、引きこもりになったことがあります。
そして、やりたくないことを選択しているのは、自分自身だったと気づく瞬間がありました。