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自分ルールの作り方がわかりません。
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自分ルールを使って快適に過ごしたいです。
自分ルールを活用すると、自分らしく生きる時間が増え、快適に過ごせるようになります。
自分ルールは、生活を縛るのではなく、快適にするために作ります。
自分の心地よさを基準にルールを設定するので、自分らしさや個性が発揮されやすい環境を作ることができるのです。
- 自分ルールの本質とは?
- 人生を豊かにする自分ルールの作り方
- 快適さを求めて自分ルールを更新する
をお伝えします。
【作り方】自分ルールを使って人生を豊かにする方法【快適に過ごす】
自分ルールの本質を理解した上で、あなたにしかないルールを作っていきましょう。
自分にマッチしたルールによって生活が快適になります。そして、快適さが豊かさにつながるでしょう。
自分ルールは、一度決めたら終わりではなく、自分の成長と共に更新されていくものです。
自分ルールの本質とは?
自分ルールの本質は「自分を豊かにする習慣」にあります。
その習慣の積み重ねによって、自分の人生に変化が起きるのです。本質が理解できれば、自分ルールを楽しく作ることができます。
私は以前、自分に合わないルールや無茶なルールを設定してしまったことで、快適になるどころか我慢する生活になってしまいました。
自分ルールの本質に気づいていなかったことが原因でした。
自分ルール=豊かにする習慣
自分ルールは、自分を豊かにするためのものです。体や精神に負荷をかけて行うものではなく、快適に過ごすためにあります。
また、自分が何を信じているかによって自分ルールの内容が変わります。
「頑張ることが努力で、努力によってのみ結果が出る」と信じている場合、自分ルールは努力したり頑張ったりするために設定するでしょう。
しかし、
「楽しめば楽しむほど結果につながる」と信じている場合、楽しさを求めた上で自分ルールを設定することになります。
このように、ルールのもとになる考え方によって内容は変わってしまいます。
自分の心地よさが基準になる
何を信じているかは人それぞれありますが、基準となる考え方にポイントがあります。
それは「心地よさ」です。
心地よさを感じているほど、何事もスムーズに流れます。
なぜなら、循環するあなたのエネルギーによって、出会いや出来事が変わるからです。
エネルギーの循環については、こちらの記事で詳しく解説しています。
「自分ルールを何のために作るのか」という目的が大切です。
私の場合、
- 人生を豊かにする
- 快適な生活をする
- 自分らしく過ごす
このような目的をイメージしています。
自分を縛るルールは逆に手放す
今あなたは、無意識の自分ルールによって生活しています。ですので、新しく自分ルールを作る前に、今あるルールに気づくことが大切です。
今あるルールの中に、自分を我慢させたり、生活を縛ったりするものがあるかもしれません。
そのようなルールがあれば、手放しておきましょう。
- 毎日努力をしないダメ
- 休日は出かけないといけない
- 仕事は我慢して頑張らないといけない
というように、
理由もなく「〇〇だといけない」「〇〇でないとダメ」という感覚の中に、手放すと良いルールがあるでしょう。
人生を豊かにする自分ルールの作り方
自分ルールを新しく作る前に、今すでにある「無意識の自分ルール」を書き出してみましょう。今の状態から新しいルールを追加すると、混乱したり、負荷がかかったりする場合があります。
「今あるルールを新しいルールに変える」という意識で取り組むと、上手く設定できるでしょう。
一枚の大きな紙や、ノートの見開きに書くと見やすくなります。
「左側に今あるルール、右側に新しいルール」というように分けて書くのも良いでしょう。
左側(今あるルール)「1日1記事ブログを書く」
右側(新しいルール)「午前中に1記事書いた後、明日のテーマを決める」
左側(今あるルール)「寝過ぎはよくない」
右側(新しいルール)「9時間寝ても良い」
このように書いていきます。
流れとなるポイントは3つです。
- 自分の理想像を知る
- 自分の心地よさを基準に設定する
- 習慣になるまでルールを視覚化する
①自分の理想像を知る
まずは、自分の理想像をイメージしてみましょう。
- どんな生活が良いのか
- どんな時間を過ごしたいのか
- どんな活躍がしたいのか
- 何を形にしたいのか
など、自由に未来の自分を想像してみましょう。
その理想像をもとに自分ルールを設定していきます。
今と理想のギャップがある場合は、可能だと感じる範囲で段階を作っておくと良いでしょう。
現在「ストレスが多い」→ 理想「毎日穏やかに過ごす」の場合、
現在と理想の間にいくつかの理想を入れていきます。
現在「ストレスが多い」
→ 理想①「体を動かすことを始める」
→ 理想②「仕事と趣味の両方を充実させる」
→ 理想③「毎日穏やかに過ごす」
このように、段階を踏んでいきましょう。
②自分の心地よさを基準に設定する
自分の心地よさを基準にして自分ルールを考えていきます。
先ほどお話しした「〇〇だといけない」や「〇〇でないとダメ」というルールを、
「〇〇の方が気分が良い」や「〇〇が心地よい」に変えてみましょう。
内容は同じでも、言葉が変わるだけで気分に変化が起きます。
「買った本は最後まで読まないといけない」
→「買いたいときに買って、読みたいときに読むのが心地よい」
「休日は予定を入れないとダメ」
→「何もない日は自由という予定にしよう」
このように、柔軟さを大切にすると設定しやすくなるでしょう。
③習慣になるまでルールを視覚化する
自分ルールは日常の習慣と連動しています。
新しくルールを作ると、慣れるまで抵抗があったり、忘れて定着しなかったりすることがあるでしょう。
少し工夫して楽に定着できるようにします。
新しい自分ルールを、
- 紙に書いてトイレや冷蔵庫など、よく見る場所に貼る
- いつも使っている手帳やカレンダーに書く
- スマホのメモや付箋アプリに書いて見えるようにする
このように工夫してルールを視覚化させておきましょう。
快適さを求めて自分ルールを更新する
快適さは、自分が成長する度に変化します。
また、新たな理想像が生まれたり、引越しや転勤など、環境の変化によって変わったりもします。
その変化に合わせて自分ルールを更新すると、より快適になっていくでしょう。
自分ルールの更新によって進化する
自分ルールを更新するとき、自分の成長が感じられるでしょう。
成長スピードは人によって変わります。また、時期によっても変わります。
1年で変わる場合もあれば、1ヶ月の中で変わる場合もあるでしょう。
私たちは常に変化の中で暮らしています。変化に対応したり、成長を受け入れたりすることで、自分ルールを更新する機会がやってきます。
変化と成長の中で、私たちはどんどん進化していくのです。
人生の豊かさを追究する
人生の豊かさへの追究は永遠かもしれません。
物やお金などの物質だけでなく、時間や心の豊かさもあります。
すべての豊かさを体験して、自分らしく生きることが本当の幸せにつながります。
自分ルールは、本当の豊かさや幸せをたくさん感じるために作るものです。
私自身、これからも自分ルールを更新し続け、人生の豊かさをさらに体験していこうと思います。
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