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頑張っても報われません。
頑張っても上手くいきません。 -
どうしたらいいでしょうか?
このような質問にお答えします。
頑張っても報われなかったり、上手くいかなかったりするとき、自分の頑張るエネルギーをみることで、その原因がわかります。
そして、頑張る本当の理由が理解できると、上手くいく方法が見つかるでしょう。
- 頑張る自分のエネルギーについて
- 頑張っても上手くいかない3つの原因
- 頑張らなくても上手くいく人の特徴
をお伝えします。
【頑張らなくていい】頑張っても報われない原因とは?【本質】
「こんなに頑張っているのになぜ上手くいかないのだろう」と思ったことはありませんか?
頑張っても結果が出ないときがあります。
上手くいかない原因が把握できると、自分のエネルギーの使い方がわかり、頑張るという言葉の意味が変わってくるでしょう。
世の中には、頑張らなくても上手くいっている人がたくさんいます。その人たちの感覚が理解できるかもしれません。
頑張る自分のエネルギーについて
私たちは、何をするにしても自分のエネルギーを使っています。頑張るときも自分のエネルギーを使って行動しています。
頑張るエネルギーにはさまざまな種類があるのです。その種類がわかることで、上手くいかない原因や上手くいくための方法がわかってくるでしょう。
頑張とは?
「頑張る」とは、
[動ラ五(四)]《「が(我)には(張)る」の音変化、また「眼張る」の意からとも。「頑張る」は当て字》
1 困難にめげないで我慢してやり抜く。「一致団結して―・る」
2 自分の考え・意志をどこまでも通そうとする。我(が)を張る。「―・って自説を譲らない」
3 ある場所を占めて動かないでいる。「入り口に警備員が―・っているので入れない」
出典元:コトバンク
とあります。
「我慢して頑張る」とか「意志を貫いて最後まで頑張る」というような意味で使われることが多いでしょう。
私はよく、
「頑張らないとダメだ」「頑張ったら結果が出る」という思いで行動していました。
しかし、
「頑張る=上手くいく」という意味ではないことに気づきました。
頑張るときの「自分のエネルギー」によって結果が変わるのです。
頑張るときの状態を把握する
頑張っているときの自分の状態はどうですか?
- 一生懸命取り組んでいる
- 嫌々取り組んでいる
- 我慢している
- 楽しんでいる
など、さまざまな状態があると思います。
自分の状態を把握することで、自分がどんなエネルギーで頑張っているのかがよくわかるでしょう。
頑張るエネルギーの種類
頑張るときに出ているエネルギーについてみていきましょう。
- 我慢のエネルギー
我慢して頑張っているときです。 - 決意のエネルギー
決めていることに対して頑張っているときです。 - ワクワクのエネルギー
やりたいことに対して頑張っているときです。 - 怒りのエネルギー
怒りを原動力にして頑張っているときです。
まだ、他にもありますが、私が特に感じる種類について書きました。状況や人によって種類が変わるでしょう。
自分のエネルギーを確認しよう
あなたは、どんなエネルギーで頑張っていますか?
我慢、決意、ワクワク、怒りのエネルギー…
この中で「我慢のエネルギー」で頑張っている場合、上手くいかないことが多くなるでしょう。
その他のエネルギーであれば必ず上手くいくというわけではありませんが、我慢より上手くいく流れになりやすいです。なぜなら「自分らしいエネルギー」が循環しやすくなるからです。
頑張っても上手くいかない3つの原因
上手くいかない原因を知ることで、上手くいく原因が見えるようになります。そして、さまざまな物事に対しても活用できるでしょう。
頑張っても上手くいかない原因は主に3つあります。
- 我慢のエネルギー
- 転換期のサイン
- 成長がない
それぞれみていきましょう。
①我慢のエネルギー
先ほどお話しした我慢のエネルギーです。
我慢は、自分らしさを無くす要因になります。
我慢によって他人に合わせすぎたり、自分の熱量が失われたりするでしょう。
ですので、我慢すればするほど、自分の気持ちとは逆の行動になり、上手くいかなくなるのです。
自分の素直な気持ちを起点にして、我慢のエネルギーをワクワクや決意のエネルギーに変えることが大切です。
②転換期のサイン
我慢をしているつもりがなくても上手くいかないときがあります。
その場合、転換期の可能性があるでしょう。
私たちは、生まれる前に「〇〇をやる」と決めてくることがあります。
明確なこともあれば、方向性の場合もあるでしょう。人生の目的に沿って生きるために、今やっていることが上手くいかなくなることがあるのです。
頑張ってきた経験が無駄になるのではなく、後々活かされる場面がやってくるので安心して転換期に入りましょう。
③成長がない
頑張っていても、そこから気づきや学びを得ていない場合、上手くいくことはありません。
これは、自分の成長に関係しています。
本を頑張って1000冊読んだとします。
しかし、読んだ本から何も学ばず、本を読む前の自分と思考や行動が変わらなかった場合、成長はありません。頑張る中で得た学びを、活かすことが大切です。
気づき→学び→成長→上手くいく
このような流れが大切になるでしょう。
頑張らなくても上手くいく人の特徴
過去に頑張らなくてもなぜか上手くいったことはないでしょうか?
また世の中には、頑張らなくても上手くいく人がたくさんいます。その人たちの特徴をもとに上手くいくポイントをみていきましょう。
自分らしいエネルギーを循環させる
まずはエネルギーについてです。
上手くいく人は、ワクワクや決意のエネルギーを循環させて生きています。自分のやりたいことを行動に移して、エネルギーを循環させているのです。
自分の素直な気持ちを表現することがポイントになるでしょう。
素直な気持ちには我慢は含まれません。ですので、自分らしいエネルギーが流れやすくなるのです。
努力の意味が違う
上手くいく人は、まわりから見ると努力しているように感じます。しかし、本人は、まわりが思うよりも努力を感じていません。
なぜなら、我慢していないからです。
自分がやりたいと思うこと、好きだと思うことに時間を使っているので、努力している感覚になりにくいのです。
とても面白いゲームにハマったとします。そして、楽しくゲームをやっているうちに、どんどん上達していきます。
好きな人は毎日何時間でも遊ぶことができるでしょう。そして、努力してゲームを頑張らなくても上手くなるのです。
好きなことをやり続ける
上手くいく人は、とことん好きなことをやり続けています。好きなことだからこそ、上手くいくのです。
1つの好きなことをずっと続ける人もいれば、内容が変わる中で好きなことをやり続ける人もいます。
ですが、どちらも好きなことをやり続けることには変わりありません。
「頑張る」という言葉をもう一度考え直してみましょう。
やりたいことや好きなことに対しては、勝手に頑張ることができます。好きなことほど上手くいきます。
また、困難なことがやってきても、好きなことだからこそ挑戦することができます。
大変な時期を迎えて、上手くいかないと感じている人は、始めたきっかけを思い出し、本当に好きなことなのか、やりたいことなのかを感じてみましょう。
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