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最近何をやってもうまくいきません、調子が悪い日が続いています。
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どのように過ごしたら改善できますか?
このような質問にお答えします。
うまくいかないときの原因は必ずあります。そして、原因の本質を捉えることが大切です。本質によって改善方法が見つかるでしょう。
乗り越えたとき、たくさんのチャンスがやってきます。
見方を変えると、うまくいかない時期や調子が悪いときは、大チャンスがもうすぐ来るというサインなのです。
原因の把握と自分に合った改善をしていくことで、未来の流れが変わります。そして、より自分らしい人生を進むことができるようになるでしょう。
- うまくいかないときの3つの原因
- 本質的な対処法とは?
- 自分の改善方法を見つける
をお伝えします。
うまくいかないときの原因と本質的な対処法【改善方法を見つける】
うまくいかないときの原因は色々と考えられます。その原因によって改善方法も変わります。
まずは、考えられる主な原因についてお話しします。そして、表面的なテクニックではなく、本質的な対処法をお伝えします。
本質がわかることで、状況に合った改善方法が明確になるでしょう。
うまくいかないときの3つの原因
原因は主に3つあります。
- 本来の自分ではない
- 本気になっていない
- 自分と向き合っていない
です。それぞれの原因についてみていきましょう。
①本来の自分ではない
自分の素直な気持ちを無視していると、自分らしさが失われ、本来の力を発揮することができなくなります。
自分ではない誰かになろうとしていたり、本当の気持ちを隠していたりすると、本来の自分でないことが原因でうまくいかなくなることがあります。
②本気になっていない
取り組んでいる物事に対して、手を抜いている場合、本気になっていないことが原因でうまくいかない可能性があります。
また、本当にやりたいことなのにやりきれてなかったり、「必ずやる」と決めきれていなかったりする場合もあります。
家族に対してなのか、仕事に対してなのか、何に対して本気になっていないのかによって、うまくいかないときの状況も変わってくるでしょう。
③自分と向き合っていない
外側のことばかり気にしたり、他人に気をとられ過ぎていたりする場合、自分と向き合っていないことが原因でうまくいかなくなることがあります。
うまくいかないことを自分以外のせいにして、環境や他人を否定しているかもしれません。
このように、うまくいかない原因は、大きく分けると3つになります。
原因がどれに当てはまるのかを考えてみましょう。
一つの場合もありますし、「自分と向き合っていないから、本気になれていない」というように、組み合わさる場合もあります。
特に、自分と向き合っていないことで、本質が見えていないことが多いです。③はどの原因にも当てはまりやすいでしょう。
本質的な捉え方をする
自分に当てはまる原因が感じられたら、本質的な捉え方をしないといけません。
なぜなら、表面的な部分しか見えていないと、また同じ状況で悩むことがあるからです。
テクニックやその場しのぎによって、改善されたかのようにうまくいくことがあります。
しかし、根本にある本質が改善されていないと、元に戻ってしまったり、前とは違う出来事を通してうまくいかなくなったりするでしょう。
あなたが本当に理解するまで、同じような課題がやってくるのです。
本質を捉えられるようになれば、うまくいかないときもうまくいくときも、どんな状況においても心強い自分を持ち続けることができるでしょう。
本質的な対処法とは?
先ほどもお伝えしましたが、大切なのでもう一度確認します。
対処法が表面的なテクニックの場合、また同じような問題にぶつかります。
なぜなら、テクニックだけの改善では魂の学びが得られないからです。
テクニックが悪いというわけではありません。本質的な部分を理解することが重要なのです。
なぜこのような状況になっているのかを深掘りし、自分を客観的に観ることが必要になるでしょう。
それでは、主な3つの原因について、本質的な捉え方と対処法をそれぞれお伝えします。
①本来の自分ではないときの対処法
まずは、自分らしく過ごせていないことに気づきましょう。そして、「どうしたいのか」「自分がどうなりたいのか」という素直な気持ちを感じてみましょう。
自分本来の流れになっていないので、方向転換する必要があるかもしれません。
あなたの魂は、本来の姿を知っています。また、どの方向に進んでいけばいいのかもわかっています。
魂の声は、あなたの本音や本心によって知ることができます。
自分の素直な気持ち、本音、本当はこうしたいという本心に耳を傾けることが大切です。
一度立ち止まって、自分を内観しましょう。
魂の声にそって行動することで、本来の自分を取り戻すことができるでしょう。
②本気になっていないときの対処法
まずは、覚悟を問われていることを受け入れましょう。
自分の中で決断しきれていないのかもしれません。
本気になっていないことを、うまくいかないという出来事を通して教えてくれているのです。
あなたは、宇宙に試されています。
自分でやると決めたことに対して、
- 「どれだけ本気に取り組んでいるのか」
- 「どれだけ真剣に向き合っているのか」
を振り返ってみましょう。
もし、決めきれていないのだとしたら、次のことを参考にして考えてみてください。
本当にやりたいことに、
「挑戦した自分」と「挑戦しなかった自分」を思い浮かべます。
結果はどうであれ後悔しない方を選びましょう。
後悔しない選択をすることで本気になれます。または、方向転換することになるでしょう。
③自分と向き合っていないときの対処法
まずは、自分に注目することが大切です。
まわりに気を取られてなかなか自分と向き合うことができない場合は、一人になれる時間や場所を作りましょう。
中には、人がいても大丈夫という人がいるかもしれません。
しかし、空間には常に人の気やエネルギーが流れていますので、一人きりになれる場所を選ぶことをオススメします。
また、環境や他人に対して
- 「もっと〇〇だったらいいのに」
- 「もっと〇〇になればうまくいくのに」
という思考だと、本質的な改善はできません。
すべて自分の責任の中で生きていることを受け入れましょう。
自分を否定するのではなく、できるところから自分を変えていこうという姿勢によって、すでに変化が起き始めます。
大切なのは「学ぶ姿勢」「気づきを得ようとする姿勢」です。
自分の改善方法を見つける
原因と本質的な対処法を把握することによって、自分の改善方法が見つかります。状況に合った改善、自分に合った改善方法を実行することで、変化があらわれてくるでしょう。
さまざまなパターンを簡潔にお伝えします。その中から明確な改善方法を見つけていきましょう。
「諦めるのか続けるのかを試されている」
↓
自分が本気なのか考える
↓
後悔しない選択をする
「流れを変えるチャンスのサイン」
↓
うまくいかない原因の中に
必要な気づきがある
↓
気づきを得て学んだことを実行する
「方向転換が必要だというサイン」
↓
流れに抵抗せず心地よい選択をする
↓
より自分らしい生き方に近づく
「転換期のサイン」
↓
現状を受け入れた上で手放す
↓
新たな自分、新たな環境によって
流れが大きく変わる
「人生の目的につながる大きな試練」
↓
転換期として捉えるか、
試行錯誤してやり続けるのかを選択する
↓
乗り越えることで自分の可能性が広がる
「うまくいかない経験に大切な事がある」
↓
捉え方を変えて学びを知る
↓
自分を受け入れることで流れが変わる
「今後のために必要な経験をしている」
↓
自分を否定せず向き合うことができる
↓
うまくいかないときの経験を伝えることで
だれかのためになる
「大切な学びや気づきが隠されている」
↓
自分を内観する
↓
自分と向き合うことが習慣になり
調子が良くなっていく
「気づくまでうまくいかないパターン」
↓
表面的な部分ではなく、
本質を理解しようと心がける
↓
課題がクリアになり
自分のステージが上がる
何か当てはまるものは見つかったでしょうか?
人によって感覚が違うので、似ている表現や言葉を使って書きました。
あなたにとって一番ピンとくるものを活用してみてくださいね。
明確な改善方法は、人や環境など、状況によって無限にあります。そして、一番うまくいく答えは、あなたの中にあります。
なぜなら、あなたに直接必要な出来事として起きているからです。
今の課題や悩みは、今後大きく成長するためのものです。今をチャンスと捉えて過ごすことだけで、すでに変化が起き始めるでしょう。
行動するのも自分自身です。活用できるものがあれば、ぜひ行動に移してみてください。
この記事が何か一つでも参考になれば嬉しいです。
それぞれの原因に合わせてオススメ記事をまとめました。
①本来の自分ではない
②本気になっていない
③自分と向き合っていない
私は学生時代、何回か引きこもりになる経験をしました。
また、何をやってもうまくいかず、悩んだ時期もありました。
しかし、そこから得た気づきによって改善方法がわかり、乗り越えてきました。