【人生を変える】悪循環を断ち切る方法と良い循環を作る方法【解説】

  • 悪循環が断ち切れず、どうすれば良いかわからなくなったことはありませんか?

白木ケイシー

学生時代、悪循環の中で苦しんでいたことがあります。

 

悪循環を断ち切るポイントはシンプルです。

  1. 原因を知る
  2. 今の自分を知る
  3. 今できることを明確にして行動する

ポイントがわかると、悪循環から抜け出すイメージが湧くでしょう。そして、実践することで断ち切ることができます。悪循環を断ち切る方法は、後ほど解説していきますね。

また後半では、「良い循環を作る方法」をお伝えします。悪循環の原因がわかると、良い循環に活かすことができるのです。

 

当記事では
  1. 悪循環の原因を知る
  2. 悪循環を断ち切る方法
  3. 良い循環を作る方法

をお伝えします。



【人生を変える】悪循環を断ち切る方法と良い循環を作る方法【解説】

悪循環を断ち切り、本来の自分を知ることで良い循環に変えることができます。まずは、悪循環になる原因や全体像を知っていきましょう。

 

悪循環に陥った原因を知ろう

悪循環に陥ると、物事を冷静に判断したり、自分自身を俯瞰したりすることが難しくなります。原因を知るために2つのポイントを押さえておきましょう。

  1. 原因の根本となるのは自分のエネルギー
  2. 今の自分を受け入れる

 

① 原因の根本は自分のエネルギー

自分のエネルギーが原因で悪循環になることがほとんどです。

自分のエネルギーとは、自分が出している雰囲気やオーラのようなものです。悪循環でも良い循環だったとしても、自分のエネルギーが深く関係しています。自分の出しているエネルギーを知ると、原因追求が簡単になるのです。

【自分を知る】自分のエネルギーを知る方法 〜宇宙のしくみ〜

 

よくある悪循環の例

ネガティブな出来事をきっかけに、自分のエネルギーが暗くなったとします。

落ち込む→改善したい→色々試したけど無理だった→落ち込む→こんな自分じゃダメだ→落ち込む→どうしよう…

というパターンが多く見受けられます。

この場合は、自分のエネルギーが暗いのをなんとかしようとして、空回りしている状態です。

改善に成功して、悪循環から抜け出す人もいますが、エネルギーが原因だとわかっても、そこから具体的にどうしたら良いのかわからない人が多いのです。

 

② 今の自分を受け入れる

原因がわかったとしても、今の自分を見ようとしないと先に進みません。

悪循環の中にいる自分を受け入れることが大切です。自分はダメだ、最悪だ、と否定していても何も変わりません。そんな自分を許しましょう。

悪循環でも最悪でも大丈夫です。「そんな自分でもいいんだ」と認めてあげましょう。すると、自分を受け入れることができます。

重要!!

「こんな自分はダメだ」「こんな自分が嫌だ」と否定するのではなく、「こんな時もあるな」「今の自分を今後に活かそう」というように肯定しましょう。

まずは、自分を許すこと・自分を認めることが大切です。

 

まとめ

悪循環に陥ってしまったら
  • 自分の出しているエネルギーを参考にして原因を知る
  • 自分を否定するのではなく自分を受け入れる

次は、悪循環を断ち切るために具体的にどうしたら良いかを解説していきます。

 

悪循環を断ち切る方法

原因がわかると、自分を俯瞰して見ることができます。悩みのない大きな自分が、悩みの中の小さな自分を見ているような感覚になるでしょう。ポイントは3つです。

  1. 現状を受け入れ、冷静になる
  2. 今できることは何か
  3. エネルギーを動かす

 

① 現状を受け入れ、冷静になる

まず、先ほどお伝えした「原因となる自分のエネルギーを知ること」「自分を受け入れること」を意識しましょう。

悪循環の中にいると心がざわつき、焦りを感じてしまいます。しかし、原因を知り、そんな自分を認めてあげると、心のざわつきが落ち着いてくるでしょう。

ここで大切なのは、冷静になることです。冷静になると心が穏やかになり、体もリラックスできます。リラックスした状態は、アイデアが浮かびやすく、体が動きやすくなるのです。

 

② 今できることは何か

無理のない範囲で何ができるのかをリストにしてみましょう。

リストの例

  • 本を読む
  • 散歩をする
  • 寝る
  • 映画を観る など、何でも構いません。

リストを書いたら、その中からピンとくるものをやってみましょう。改善策になるものを考えなくていいです。自分が「今できること」「今やりたいこと」にフォーカスするのがポイントです。

断ち切ろうともがいたり、改善策を一生懸命考えない方がいいです。今自分ができること、今やりたいことに集中しましょう。すると、新たな流れが生まれます。

 

③ エネルギーを動かす

エネルギーは常にあなたを循環しています(自分のエネルギーを知る方法)。エネルギーの流れを意識しましょう。

悪循環の中にいるとき、どのようなエネルギーが流れているのでしょうか?

  • 焦りのエネルギー・・・せかせかして落ち着かない
  • 不安のエネルギー・・・改善に向かうイメージができない
  • 自己否定のエネルギー・・・悪循環がさらに深まる

②の「今できることは何か」によって、これらのエネルギーの流れが変わります。

 

新しいエネルギーを自分の中に取り込むことが大切なのです。リストから何か行動することによって、エネルギーの流れが変化します。

リラックスした状態で、何か別のことに行動を移すことによって、自分のエネルギーの種類や流れが変わります。そして、「今」に集中して行動を続けることで悪循環の流れも変わります。

悪循環の流れに変化が起きると、改善につながるアイデアがふと浮かんできたり、思いがけない所から悪循環を抜け出すきっかけがやってくるでしょう。なぜなら、自分の出しているエネルギーが出発点になるからです。

 

今、悪循環の中にいる人はチャンスです。悪循環を断ち切るだけでなく、良い循環を作るためのきっかけを与えられているのです。

 

良い循環を作る方法

良い循環もやはり、エネルギーを意識することが大切です。まずは自分のエネルギーの流れを知りましょう。ポイントは3つあります。

  1. 自分を知る
  2. 自分を追究する
  3. 自分を表現する

 

① 自分を知る

自分の出しているエネルギーを知り、自分の状態を把握することが大切です。自分を知らないと、何をどのように循環させていいのかがわかりません。自分を知ることで、自分の個性を発揮する手がかりが見つかるのです。

自分を知るための近道は、とにかく行動すること。動けば動くほど体験が増えます。体験が増える度に新しい自分の発見があるでしょう。

 

② 自分を追究する

自分を知ることで、自分の長所や短所にも気づきます。自分の良いところも悪いところも全部含めて、追究すると良いでしょう。

良いところも悪いところも含めて「自分」です。良いところだけ見て悪いところは見ない、というのは自己否定です。どんな自分でも受け入れられる力が自分を信じる力になるのです。

 

③ 自分を表現する

自分を追究すると、自分をどう表現したら良いのかがわかります。また、表現したくてたまらなくなるでしょう。

「自分を表現する」とは、必ずしも目立つことをしようというわけではなく、「自分らしさを行動にする」ということです。

「自分の表現=自分のエネルギー循環」です。自分らしさや自分の個性が表現できれば、何でも大丈夫です。

 

悩みや失敗は、人生を変えるチャンスです。悪循環の経験は、自分を変えるきっかけになります。自分を信じて進むことで悪循環を断ち切り、良い循環へと自分を導いていきましょう。