【子供の個性を伸ばす】興味関心から個性や能力を高める【感受性】

  • 子供の個性や能力を伸ばすにはどうしたらいいですか?

 

このような質問にお答えします。

白木ケイシー

私自身、子供の頃から伸ばしてきた個性や能力があります。それが大人になってよくわかりました。

そして、万吉教室(学習塾)を通して、子供たちに伝えていることがあります。

子供も大人も共通して大切なことがあります。それは「興味関心」です。

興味関心によって個性や能力を見つけたり、高めたりできます。興味関心から、子供の感受性を育てることがとても大切です。

 

当記事では
  • 興味関心と個性との関係
  • 興味関心から個性や能力を高める方法
  • 感受性を豊かにすると個性が輝く

をお伝えします。



【子供の個性を伸ばす】興味関心から個性や能力を高める【感受性】

個性を伸ばすことは、子供のころからできます。

小さいころからやらないと「手遅れになる」ということはありません。もちろん大人になってからもできます。

気づいたときが一番はやいタイミングです。

子供も大人も一緒になって、自分の個性を伸ばしたり磨いたりすると、お互いさらに成長することができます。

子供だけでなく、あなた自身の個性や能力についても考えてみてください。その意識によって、子供の個性の伸ばし方がより明確になるでしょう。

 

興味関心と個性との関係

興味関心と個性は、とても深い関係にあります。

白木ケイシー

これまでにあなたが興味関心を抱いたことを思い出してみましょう。

理由があってもなくても、興味の湧くものには個性を伸ばすきっかけがたくさんあります。

「興味関心がない = 無関心」です。

無関心なことから個性を引き出したり、伸ばしたりするのは困難です。後に興味が出ることはあります。

 

 icon-ellipsis-vertical 興味関心は本人の本質に影響する

興味関心は子供の本質に影響しています。

そして
「興味関心のあること = 心が動くこと」となります。

心が動く実感は、本人にしかわかりません。子供は興味が湧くと勝手に動き、自然に学んでいきます。

白木ケイシー

大人になればなるほど、興味が湧いてもなかなか挑戦しなかったり、損得勘定で動いてしまったりすることが増えるでしょう。

私たち大人は、子供たちから学ぶことがたくさんあります。

大人も子供も、興味関心を大切にすることで、自分の個性を伸ばせるのです。

 

 icon-ellipsis-vertical 興味関心が個性を引き出すきっかけとなる

興味関心のあることに時間を使うと、体験経験が増えます。そして、失敗経験や感動体験を通して個性が開花したり、伸びたりしていきます。

私たちは日々成長しています。体験や経験を増やすと、成長するスピードが上がっていきます。

このようにして、興味関心が子供の活動範囲を広げ、個性を引き出すきっかけとなるでしょう。

毎日を新鮮な時間にすることで、学びが増えていき個性を知るきっかけも多くなるのです。

 

 icon-ellipsis-vertical 興味関心そのものが個性になる

興味関心は人それぞれ違います。好きなことが他人と似ていたとしても、部分で見た場合、子供によって興味の湧くポイントが違っていたりします。

みんなそれぞれで興味関心のポイントが異なります。見方を変えると、興味関心そのものが子供の個性といえるのです。

興味関心を追求していくと、本人だけにしかない個性に必ず辿り着きます。

例えば、

電車に興味のある子供が100人いたとします。

電車についてそれぞれ突き詰めていくと、最終的に100人全員が違うポイントに興味を持ち、それぞれの個性が明確になります。

このように、子供たち一人ひとりが輝く個性を持っているのです。

 

興味関心から個性や能力を高める方法

興味を深め、そこから個性を追究していくと、本人にしかない才能や能力が見つかります。ここでは、興味関心をどのように個性や能力につなげるのかをお伝えします。

子供だけでなく、すべての人に共通するポイントです。

  1. 興味関心を広げる
  2. 興味関心を深める
  3. 興味関心から自信につなげる
白木ケイシー

私自身、これからも続けていくことです。ぜひ、親子で実践してみてください。

 

 icon-check ①興味関心を広げる

何かに興味関心がある場合は、すぐ行動に移してみましょう。

  • 調べる
  • 触ってみる
  • 体を動かす
  • 遊ぶ など

さまざまな体験をすることが大切です。

体験から新たに興味が生まれ、関心の幅が広がっていきます。

何に興味関心があるのかわからない場合、まずは気になることや気分が良いことに取り組みましょう。

また、苦手なことや嫌いなことを明確にすると、逆に何に興味があるのかわかることもあります。

このようにして、興味関心の幅を広げることが大切です。

 

 icon-check ②興味関心を深める

次に興味関心を深めていきます。

  • 気になること
  • 好きなこと
  • ワクワクすること
  • やりたいこと
  • 得意なこと など

夢中になれることにどんどん時間を使いましょう。

興味関心のあることにどんどん取り組むと、子供の個性が表面に現れてきます。

白木ケイシー

その中で、もっと深めたいと思うような事柄がはっきりしてくるでしょう。

  • もっと知りたい
  • もっとやりたい
  • もっと挑戦したい

というように、子供の「もっと〇〇」を引き出していきましょう。すると、興味関心が深まり、個性や能力の開花につながります。

 

 icon-check ③興味関心から自信につなげる

興味関心を深めていくと、本人に自信がついてきます。

  • 自分の好きなことをやって結果が出る
  • 学ぶことがたくさんあって面白い
  • できなかったことができるようになる

このような体験を積んでいくと、自信が溢れてくるようになります。

自信は、自分との信頼関係につながります。

興味関心があることを通して、たくさんの失敗があるでしょう。また、大きな壁がやってくるかもしれません。

そんなとき、子供の中に自信と信頼関係があることで、何事にも乗り越えられる力が湧いてくるのです。

子供もいつかは自立します。

その自立までの過程も、興味関心から生まれる自信によって育まれていくのです。

白木ケイシー

自立によって、個性や能力の高まりがハイスピードになるでしょう。

 

感受性を豊かにすると個性が輝く

感受性とは、いろいろな経験をしたときに「心が動いて強い印象を残すかどうか」というものです。

この感受性は主に2つのパターンに分かれます。

1つは、心が動くもの(興味関心)の幅が広いパターンです。

もう1つは、心が動くもの(興味関心)の幅が狭く、限定されるパターンです。

白木ケイシー

あなた自身や、子供のパターンはどちらの傾向が強いでしょうか?

どちらのパターンであっても、感受性を豊かにし、個性を輝かせることができます。

 

 icon-ellipsis-vertical 感受性を豊かにする方法

興味関心の幅が広い人の場合、

今一番興味のあること、今一番やりたいことに集中するのが大切です。

すぐに飽きて、他のものに興味が湧いても大丈夫です。その時々で、一番心が動くものに取り組みましょう。

興味関心が限定される人の場合、

まずは「興味の湧くものが何か」を知ることが大切です。興味の湧くものが分かったら、とにかくとことん追究して深めることがポイントになります。

一点集中タイプの人が多いので、他のことには目もくれず、集中して取り組めるでしょう。

このように、興味関心の幅の違いがあっても、それぞれで感受性を豊かにすることができます。

 

 icon-ellipsis-vertical 豊かな感受性は個性を開花させる

感受性が豊かになると、自分の個性をどのように発揮したら良いのかが明確になってきます。興味のあることに自分らしく取り組めるので、個性が発揮しやすくなるのです。

白木ケイシー

感動体験が増え、自分の個性を感じる瞬間も増えていくでしょう。

興味関心から個性を伸ばす→感受性が豊かになる→個性の開花や発揮

このような順になります。

子供だけでなく、どんな人にも共通するので、この流れを意識して取り組むと良いでしょう。

 

 icon-ellipsis-vertical 輝く人生は興味関心から始まる

輝く人生は、自分らしい個性の発揮によって感じることができます。

どんな人であっても、自分の中にある興味関心から始まるのです。

興味関心があなたの宝物、子供の宝物になります。自分らしい輝く人生を歩むための「鍵」になるでしょう。

 

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