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気づきを活かして過ごしたい
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気づきを日常に取り入れる方法を知りたい
このような課題にお答えします。
気づきは毎日やってきます。しかし、気づきを受け取り、自分に活かさない限り何も変わりません。
気づきは、自分に取り込むことで初めて役に立ちます。
気づきノートを活用して、人生を変化させる方法をお話しします。
- 気づき力を高めるために意識すること
- 気づきノート活用法
- 気づきを自分に取り込む大切さ
をお伝えします。
【気づき力】気づきノートを活用して人生を変化させる方法【内観】
大学2年生のとき、木工の楽しさを知り、木を使って小さな雑貨を作るようになりました。
その頃から、雑貨のアイデアを出すために小さなメモ帳を常に持ち歩くようになりました。
何か気づいたことがあったり、作品に活かせるアイデアを見つけたりしたとき、すぐにメモする習慣を作りました。
そのおかげで、小さな気づきやひらめきを毎日意識できるようになったのです。
これが私の原点です。この習慣が気づきノートを作るきっかけになったと思います。
気づき力を高めるために意識すること
まずは「何のために気づきを得るのか」、気づき力を高めるために「いつ意識を向けたら良いのか」について考えていきましょう。
気づきを得る目的や意識がしっかり定まっていると、成長スピードがはやくなります。
最初は作品のアイデアのために気づきへの意識を作りましたが、今は「自分の人生をもっと楽しくする」という意識で過ごすようになりました。
このように、目的や意識の方向が変わることもあります。
今のあなたがワクワクするような目的や意識についてみていきましょう。
何のために気づきを得るのか?
何のために気づきを得るのか考えてみましょう。
- 学生時代は「作品のアイデアを出すため」
- 大人になってからは「自分を成長させるため」
となりました。
「目的があるのかないのか、明確なのか何となくか」によって、気づきの深さが変わります。
目的が明確にあるほど気づきが起き、自分のためになります。しかし、その目的も本心でなければ意味がありません。
目的がある方が良いからといって、本心でないことを設定しても気づきにはつながりません。
本心をもとにして目的を考えてみましょう。
いつ意識を向けるかで気づきの質が変わる
目的の次は、何に意識を向けるかが重要です。
最初から身の回りのすべてに意識を向け、気づきに敏感になることは困難です。
まずは、意識の向けやすいところから始めてみましょう。
- 仕事のときだけ気づきに意識を向ける
- 一人でいるときに気づきを感じてみる
- お風呂に入るときに1日を振り返る
など
可能な時間を見つけてそのときに意識を向けてみるのも良いでしょう。
目的にそった時間に意識を向けることで気づきの質が高まり、慣れてくると、気づきの起きる頻度も増えていきます。
気づき力を高めるさまざまな工夫
気づき力を高めるために、私自身いろいろな工夫をしてきました。
- アイデア帳を作って毎日持ち歩く
- スマホにいつでもメモできるようにする
- 決まった時間に気づきと向き合う
- とにかくメモをして後で振り返る
- 気づきを組み合わせて新しいアイデアを生み出す
このような工夫をしてきました。
これらは、どれもやりたいと思って始めたものばかりです。
「やらないといけない」という気持ちの中で動くのではなく、楽しくできることを取り入れていきます。
これからお伝えする「気づきノート」もそうですが、
自分が「やりたい」「楽しそう」「ためになりそう」と感じることが大切です。
気づきノート活用法
気づきノートは、自分を成長させるために作ります。
仕事やプライベートなど、どんな場面でも大丈夫です。あなたがワクワクするノートを作っていきましょう。
気づきノートを活用するにあたってのポイントを解説します。
- 気づきノートの準備
- 気づきノートの書き方
- 気づきの取り入れ方
それぞれみていきましょう。
①気づきノートの準備
自分のスタイルに合わせて気づきノートを準備します。
- 毎日持ち歩きたい人は、手のひらサイズの小さなノート
- びっしりたくさん書きたい人は、B5やA4のノート
- お気に入りの手帳
- スマホやタブレットのアプリ など
自分の好きなものをチョイスしましょう。複数でも構いません。
私は手書きを大切にしたいので、なるべく手帳に書くようにしています。
しかし、とっさに書けないときはスマホのメモ帳を使っています。
準備するポイントは、好きなスタイル、好きな道具を選ぶことです。
お気に入りであればあるほど、気づきノートの活用がうまくできるでしょう。
②気づきノートの書き方
書き方は基本的に自由ですが、どう書けばいいかわからない人もいるかもしれないので、私がオススメする書き方をご紹介します。
- まず気づいたことをそのまま箇条書きでメモします。
- そこから深掘りしたいときは、付け加えて書いていきます。
- 後で俯瞰して見るために、無駄に大きな字で書かないようにし、1ページにまとめたり、見開きでノートを使ったりします。
気づき:「睡眠も大切な仕事の準備時間だ」
→結果:「睡眠をしっかりとったら仕事の質が高まった」
→検証:「寝る時間と睡眠時間を見直そう」
「気づき、結果、検証」というように、気づきを活かしていくための工夫をするのも良いでしょう。
③気づきの取り入れ方
気づきを自分に取り入れることが一番大切です。気づきが起きた瞬間に、自分のものになっていれば大丈夫です。
しかし、「気づいたけどまだ活かすことができていない」というものに関しては、
「これからどう取り入れるのか」「気づきをどう発展させていくのか」がポイントになります。
先ほどの例のように、気づきを深掘りして、具体的な次の行動までイメージすると良いでしょう。
「睡眠も仕事の一部だ」という気づきに対して、
- 「23時には寝る」
- 「7時間は寝る」
というように具体的なところまで見えてくると、気づきが自分に活かされてきます。
取り入れ方の最大のポイントは「行動にすること」です。
気づきを自分に取り込む大切さ
気づきをいかに自分の一部にできるかを考えていきましょう。
気づきによって「何が変わったのか」が大切です。
- 思考や意識が変化した
- 行動が変わった
- 成長が実感できた
このように、何か変化が感じられると良いでしょう。
自分の変化に注目して過ごすことが気づきを取り入れるコツになります。
毎日の小さな変化を大切にして過ごしていきましょう。
気づきの本質は自分が変わることにある
気づきの本質は、自分自身の変化にあります。そして、成長をともなうものです。
もし、自分が変わっていないなと感じるなら、気づきが自分に取り込まれていないことになります。
また、気づきからの変化によって、何かの結果が変わったり、生き方そのものが変わったりするでしょう。
自分の変化に気づくことも、気づき力が高まるきっかけになります。
1日1日を大事にし、自分に注目することを心がけていきましょう。
変化を楽しむ生き方が気づきを生み出す
変化を楽しめるようになると、気づきの連鎖が起きます。
気づきが新しい気づきを呼び、自分の成長がどんどん実感できるようになります。
成長自体が変化です。
変化と成長を感じる生き方こそが、本来の私たち人間の姿です。
自分の変化を受け入れると、気づきを活かして過ごせるようになります。そして、気づきが日常の習慣になるでしょう。
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