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体を大切にしたり、労ったりする方法を教えてください。
このような質問にお答えします。
自分の体は、一生を共にする大切なパートナーです。
肉体は精神と深い関係がありますし、精神も肉体と連動しています。体を大切にする意識によって、精神が安定したり、人生が豊かになったりするのです。
- 体を大切にすると人生が変化する
- 1日の中で体を労う内観ワーク
- 肉体は地球や宇宙とつながっている
をお伝えします。
【体を大切にする】体の声を聴いて人生を豊かにする【内観ワーク】
体の声はだれにでも受け取ることができます。
- お水が飲みたい
- トイレに行きたい
- お腹が空いた
- 眠たい
というように、体の欲求を感じるでしょう。
このような日常で感じる欲求が、体の声になっているのです。
現代の日本は働きすぎだと言われています。体の声を無視して頑張りすぎたり、我慢したりしてしまう人が多いのではないでしょうか。
このような日が続くと、体が色々なサインを出すようになります。
- 偏頭痛がひどくなる
- 原因不明の体調不良が続く
- 病気になって強制的に体を休めることになる
これらはあくまでも例ですが、このような症状によって体が自分自身にサインを出すことがあるのです。
体を大切にすると人生が変化する
体を大切にし、労って過ごすようになると、肉体も精神も安定し、日々の過ごし方に変化があらわれるでしょう。
毎日の積み重ねが自分をつくっています。ですので、体が良好であれば、人生にも良い影響が出てきます。
体は自分の一部ですが、一生を共にする大事なパートナーとして意識することがポイントです。
その意識によって視点が変わり「体をもっと大切にして生きていこう」という想いが出てくるでしょう。
体は人生のパートナー
今までずっと体と一緒に生きています。肉体の死が訪れるまで体と付き合っていきます。
部分的に見ても、毎日の習慣の中で体を大切にする行動があります。
- 顔を洗う
- 歯を磨く
- ご飯を食べる
- 休憩する
- お風呂に入る
- 寝る
というように、当たり前の習慣を通して体を大切にする機会がたくさんあります。
これらの行動をしない日はほとんどないでしょう。
だからこそ体に意識して行動することが大切なのです。
肉体と精神の相互関係
肉体と精神は深い関係があります。
「病は気から」という言葉があるように、気持ちの持ちようによって病気の程度が変わります。
それと同じように、肉体の影響によって病気になることもありますし、気持ちが変化することもあるのです。
体の調子が良いと、気持ちも大きく穏やかに過ごすことができます。体の調子が悪いと、気持ちは小さくなり気分が優れないこともあるでしょう。
このように、肉体と精神は一心同体のような関係で成り立っています。
体の変化によって人生が変わる
体と精神はつながっています。ですので、毎日の体のケアや精神のケアによって、人生がつくられています。
今回の記事では精神のケアではなく、体にフォーカスしていきます。
体の変化によって、人生が変わってしまうほどの影響があります。
毎日体を大切にしている人と、体を大切にしていない人との差が人生にあらわれてくるでしょう。
どちらが良いかは考えるまでもありませんが、どのように体と向き合い、大切にしていけば良いのかをお話します。
1日の中で体を労う内観ワーク
1日の中で体を大切にする瞬間は、数え切れないほどたくさんあります。当たり前の習慣の中で行動を意識化すると、効果が体験できるでしょう。
意識化を習慣にすることで、毎日体を労って過ごせるようになります。
体を労う内観ワークとして、毎日できることをご紹介します。
①1日の流れの中で体を意識する
まずは、1日の流れの中で体と向き合う時間を確認していきましょう。
いつでもどんなときでも体を意識することができます。しかし、常に体に意識を向けて過ごすことは困難です。ですので、部分部分で意識するポイントを把握しておきましょう。
- 朝起きたとき
- 顔を洗う
- トイレに行く
- 歯を磨く
- お化粧をする(セットする)
- 着替える
- 食事をする
- 水分補給
- 休憩する
- お風呂に入る
- 夜寝る前
このような行動をするときに、体に意識を向けてみましょう。
体と向き合える時間に「体を労う」という意識を作ると、自分の体は喜びます。そして、よりエネルギーが充電されたり、補給できたりするでしょう。
今ある習慣の中に「体に意識する」ということを取り入れるだけでできます。
②体に声をかける
体に意識を向けるとき、体に声をかけてみましょう。心の中でも良いですが、声に出すとより効果的です。
朝起きたときに「今日も1日よろしくね」と声をかけたり、化粧をするときや髪をセットするときに「〇〇(自分の名前)は今日も素敵だね」と声をかけたりします。
このように、体を意識するときに声をかけてみましょう。すると、自分の体が喜び、活力がわいてきます。
自分の体をみる行動によって内観できるでしょう。
体と心はつながっています。
「体を意識する=内観する=体と心のバランスが整う」となります。
体の感覚に注目して過ごす
①と②が習慣になってくると、体の感覚が前よりもわかるようになるでしょう。
体の感覚に注目する時間が増えると、調子の良い時にさらにエネルギーが活性化されます。
また、調子が悪くなる前に「なんか違和感があるな」というように、体からのサインを受け取ることができます。
体と心がつながっている状態が増えるので、調子が良いときも調子が悪いときも自分らしく過ごせるようになるでしょう。
体の感覚は心の感覚とつながっています。毎日体を労って過ごす意識が、自分らしい人生を創る大切な時間となるのです。
体の声を聴く
体からのサインは、体の声となって自分の感覚に伝わってきます。トイレに行きたい、眠たいというような体の欲求が体の声になるのです。
体の声を聴いて、その声に応えてあげると、肉体とコミュニケーションすることができます。
「お腹が空いた」と体の声を聴き、ご飯を食べます。そして「おいしいなぁ」と食べ物を味わいます。
すると、体は元気になり、エネルギーがより循環するようになるでしょう。
このように、自分の体の声を聴いて過ごすと、毎日がエネルギーに溢れ、自分の人生を豊かにすることができるのです。
肉体は地球や宇宙とつながっている
肉体は物質です。ですので、地球にある物質とつながっています。
視点を変えると、地球の物質そのものが体をつくっていると言えるでしょう。
私たちが食べる物、呼吸する空気などは、すべて地球のものです。そして、私たちが浴びる光、エネルギーの流れは、地球を含めた宇宙が関係しています。
私たちは地球と宇宙と共に生きているのです。
自分の体は地球の一部です。そして宇宙の一部です。このような視点を持つことで、体に対して感謝の気持ちが出てくるでしょう。
肉体という物質の循環
肉体は、毎日の食べ物や吸っている空気など、物質の循環の中で成り立っています。
宇宙や地球に物質がなければ、私たちの肉体も存在できません。
体に直接取り入れている光、空気、食べ物は全部エネルギーです。
そして、直接取り入れていない物質も「地球の環境」のように、すべて自分の体に関わってきます。
物質は自分の肉体を通して循環しているのです。
肉体は自分だけのものではなく、地球や宇宙の一部としてみることで、より環境や体を大切にすることができるでしょう。
体を大切にすると人生が豊かになる
体を労う意識によって、地球や宇宙ともつながる感覚が感じられるでしょう。
自分の体を大切にして内観することで、地球や宇宙とのつながりが実感できます。そのつながりの中で、自分と向き合って過ごす時間が増えたり、生きることの感謝が感じられたりするでしょう。
「体の声を聴いて自分に応える」この意識によって自分の人生が変化していきます。
自分を大切にすることが、人生を豊かにする大切な要素になっているのです。
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