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時間の使い方がうまくなりたい
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無駄な時間を過ごしたくない
このように考えている人がたくさんいます。
自分の人生を良くしたいと思っているからこそ、時間の使い方に悩むのではないでしょうか。また、時間を意識することが苦手でなんとかしたいと思っている人もいるでしょう。
自分らしい時間の使い方がはっきりわかると、悩みが解決します。
- 自分がどうなりたいかを知る
- 時間に対する大切な考え方
- 時間の使い方を変えて
自分らしく生きる方法
をお伝えします。
【生き方】時間の使い方を変えて自分らしく生きる方法【習慣を変える】
自分の時間の使い方が確立されると人生が変わります。なぜなら、時間を自分で操作できる感覚になり、生きる世界が変わるからです。
その感覚を得られるようになるまで、ある程度の期間が必要かもしれません。しかし、一度習慣になってしまえば、その期間は短いものだったと実感できます。
時間の使い方を見直し、今後の人生も大きく変えてしまいましょう。
自分がどうなりたいかを知る
「今後の自分がどうなりたいか」というイメージはできていますか?
理想の自分の姿がイメージできていないと、どんな時間の使い方に変えるのかが見えてきません。
時間の使い方を変えるということは、日常の過ごし方を変えるということです。ですので、どんな自分になりたいのかを考える必要があるでしょう。
自分の理想の生き方を考える
あなたの理想の生き方はどんな感じですか?
一度イメージしてみましょう。
仕事もプライベートも全部含めて「今から3年後、どんな生活が理想なのか」また「今から1年後、どんな生活をしていたいか」など、制限なくイメージしてみましょう。
- 今から1年後は、セラピストとして、自分で始めた仕事だけで生活できている。
- たくさんの人の役に立って毎日が充実している。
- プライベートでは、一人の時間が自由にあって、時間にもお金にも余裕がある。
など
できる限り明確にしてみましょう。
生き方がイメージできたら、次は1日の流れを考えます。起きてから寝るまでの一日の流れを理想の自分はどう過ごしているのかイメージしましょう。
「平日と休日」または「仕事の日と休みの日」のように、主に2種類の1日の流れをイメージすることが大切です。
手帳やノートなどに書いて、全体像が見やすくなるようにすると良いでしょう。
今できることを把握する
理想の生き方や1日の過ごし方の中から、今の自分に取り入れることが可能なものを考えます。
時間に縛られずに本を読むことを理想としている場合、今の生活の中で、本を読む時間を作れないか考えます。
- 仕事の休憩中
- 10分早く起きる
- 夜寝る前
など、可能な範囲で時間を作ることです。
このように、今できることから取り入れましょう。
今からすでに理想の生き方に近づけることがポイントです。
ほとんどの人は、理想の生き方があっても、そうなった時にやればいいという考えになってしまします。しかし、この考え方だと、いつまで経っても変わりません。
今から理想の一部を取り入れることで、今後の生き方が大きく変わるのです。
これからの習慣に取り入れる
今のタイムスケジュールと理想のタイムスケジュールを並べてみましょう。そして、理想を取り入れたタイムスケジュールを作ってみましょう。
今できる範囲で、どのような時間の使い方をすれば理想に近づくのかがポイントです。
実際に書いていくと、いろいろな発見があると思います。その気づきによって、生き方の変化につながるでしょう。
自分の生き方を見つめるためにこちらの記事も参考になります。
時間に対する大切な考え方
私たちは、当たり前のように時間があって、時間を使って過ごしています。私もそうでしたが、時間に対する考え方が明確にならない人が多いのではないでしょうか。
ここでは、時間という概念を見つめ直して、自分らしい時間の使い方についてみていきます。
限られた時間をどう生きるか
日本人の平均寿命は、男性が約81歳、女性が約87歳です。
仮に平均寿命まで生きたとして、日数にすると約3万日になります。
今あなたは何日過ごしましたか?
一度数えてみましょう。
残りの日数が「まだある」という人も「もう少ししかない」と思う人もいるでしょう。
自分に残された時間を感じることで、今後の生き方を考えるきっかけになります。
私自身、自分に残された時間を数えた時に、今世やると決めたことを達成し、自分の人生を精一杯生きたいと心から思いました。
あなたはどのように感じたでしょうか。
時間はお金で買う?
お金を増やす方法は、
- 「時間を使って働く」
- 「事業をする」
- 「会社のオーナーになる」
- 「投資をする」
というように主に4つあります。
お金は、稼ぎ方や宝くじなどによって、一気に増えることもあります。
時間はどうでしょうか?
宝くじが当たるように、一気に増えることはありません。時間はお金よりも貴重な財産だと感じています。では、お金で時間を増やすことを考えてみましょう。
- 「車で15分かかるスーパーに行く」or「歩いて1分で着くコンビニに行く」
買うものにもよるかもしれませんが、車の乗り降りなども考えると、往復で30分くらい時間が変わるでしょう。
- 「夜行バスで6時間かけて移動」or「新幹線で2時間かけて移動」
4時間変わります。夜行バスでは寝ますが、新幹線ではパソコンなどで作業もできるので、人によっては、6時間分をお金で買ったことになるかもしれません。
このように、時間をどのように作るかを考えて過ごすことで、これからの生き方に大きな影響が出てくるでしょう。
時間を操作する
自分の意識が体感時間を変えます。
体感時間とは、自分が感じる時間のことです。
学校の授業、自分の好きな科目で楽しい授業を受けたとします。すると、あっという間の50分に感じます。
しかし、嫌いな科目のつまらない授業を受けたとき、退屈で長い50分に感じるでしょう。
このように、日常の中で時間を感じる長さが変わるのです。あなたは、どんな感じ方で時間を使いたいですか?
誰もが楽しくて充実した時間を過ごしたいと感じるでしょう。そのような時間を増やすには、自分らしい生き方をするしかありません。
自分の個性を発揮した人生は、あなたの時間を楽しく充実したものにします。こちらの記事も参考にしてみてください。
時間の使い方を変えて自分らしく生きる方法
では最後に、時間の使い方を変えて自分らしく生きる方法です。ここまでのポイントを流れにするとこうなります。
- 理想の自分として時間を過ごす
- 充実した時間を体験する
- 時間の習慣を変える
①理想の自分として時間を過ごす
まずは、自分の理想の生き方をイメージしましょう。そして、理想の生き方の中から今できるものを見つけましょう。
現在のタイムスケジュールの中に、できる範囲で理想を取り入れていきます。
私の場合は、理想の芸術家としての自分をイメージし、絵を描いたり詩を作ったりする時間を日常に取り入れました。
その結果、本の執筆につながり、今は芸術家としても活動しています。
②充実した時間を体験する
次に充実した時間を体験することが大切です。タイムスケジュールを変えて過ごす日々を送ると、しだいに充実した時間が増えていきます。
時間を作って、今できることからスタートすると、理想の自分の生き方が体験できます。
私は「芸術家になったら絵をたくさん描こう」「作家になったら好きな詩を作ろう」と考えていた時期がありました。
そうではなく、
「自分は芸術家、作家として絵や詩をたくさん生み出している」という考えに変えて生活したのです。
すると、だんだん時間の使い方が理想に近づいていきました。
③時間の習慣を変える
新たな時間の使い方に慣れてくると、それが習慣になっていきます。自分らしく過ごす時間が増えるでしょう。
習慣は一度変えて終わりではありません。
習慣によって生き方が変わる度に、また新たな理想を生活に取り入れていくことが大切です。
基本的には、今できることから少しずつ変えていき、徐々に変化していくイメージです。
私の場合、少しずつの積み重ねによって、大きな変化が生まれる日につながりました。
その日とは、本の出版が決まった日です。
その日を境に、本格的に執筆活動が始まりました。今までの生活習慣が大きく変わったのです。
このように、小さな変化が積み重なることによって、大きな変化が急にやってくることもあります。
重要なのは、やはり行動することです。
ご紹介した方法を参考に、まずは行動に移してみてください。限られた時間をどのように過ごすかは、あなたしだいです。
共に自分らしい人生を創って、毎日を楽しく充実した時間にしていきましょう。
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私自身、時間の使い方に悩み、さまざまなことを試してきました。
自分を知ることで時間の使い方が明確になり、自分らしい人生を送れるようになりました。