人生の目的がわからない… 知りたい…
何をすればいいのかわからない…
このような悩みをよく聞きます。

私自身、10代の頃から人生の目的をずっと探し続けてきました。そして、あるとき気づいたのです。
今回は、人生の目的につながる道の進み方を解説します。
人の個性がみんな違うように、人生の目的も人それぞれです。見つけるまでの時間も人によって違いがあるでしょう。
しかし、自分の道の進み方がわかれば、必ず目的に辿り着きます。
当記事では
・根本にあるのは宇宙のルール
・ワクワク、ドキドキが自分のサイン
・人生の目的につながるキラキラタイム
・人生の目的を見つける方法と注意点
をお伝えします。
根本にあるのは宇宙のルール
まずは、根本にある宇宙のルールが起点になります。
宇宙のルールについては、下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
今回は、人生の目的につながる道の中で、どのように宇宙のルールが活かされるのかをみていきます。
– 宇宙のルール –
「すべてが循環している」
「自分の出したエネルギーが自分に戻ってくる」

「自分が出すエネルギー=自分が体験する世界」という式が成り立ちます。
エネルギーが理解できると、宇宙のルールを活用しやすくなるでしょう。下の記事はエネルギーについて詳しく解説しています。
感情、行動すべてがエネルギー
私たち人間は、物質世界で生きています。そして、すべての物質はエネルギーを持っています。
肉体、感情、行動も全部エネルギーと関わっているのです。
感情は主に2種類あります。
【何かの出来事に対して出てくる感情】
「楽しい出来事」「悲しい出来事」「感動する出来事」など
【ふと湧いてくる感情】
「〇〇を知りたいな」「〇〇がやりたいな」「〇〇は気分がいいな」など
行動は、自分の活動エネルギーです。体を使って「動く」「声を出す」など、すべての行動が自分から出るエネルギーとなります。
受け取るエネルギーは宇宙からのサイン
行動によって、自分の生きる世界に変化が起きます。すると、自分の体験する出来事が変わります。
例えば、
友達と遊ぶことで会話が生まれ、遊ぶことで何かを体験します。
このように、自分の行動で体験する世界が創られます。そして、自分の体験によって、受け取る感情やその後の行動に変化が起きます。
言い換えると、次のようになります。
自分の出したエネルギーによって進む道が変化し、受け取るエネルギーが変わる。
エネルギーは、体験によって生まれる感情や出来事を通して受け取っています。
大きな視点で見ると、自分の出したエネルギーが宇宙を経由して自分に戻ってきます。受け取るエネルギーは宇宙からのサインなのです。
エネルギーの循環は進化の流れ
宇宙は、創造と破壊を繰り返しながら常に変化し、循環しています。

私たちも宇宙と同じようにエネルギーの循環によって常に変化しています。
毎日が同じような時間だったとしても、毎日あなたは変化しています。全く同じ自分は存在しません。
体や感情や思考など、常に何かの変化が起きています。
変化によって成長し、見た目や形に変化がなかったとしても、内側の成長があります。
また、何かを深めることも変化であり成長です。
このように、常に変化しながら宇宙も私たちも進化しています。
言い換えると、次のようになります。
エネルギーの循環によって進化している。
宇宙からのサインは進化のサイン
エネルギーの循環は、宇宙を経由して起きています。
「私たちの感情は宇宙からのサイン」
宇宙からのサインは、私たちにとって必要なメッセージなのです。
常に変化し進化している私たちは、宇宙と共鳴しています。

宇宙からのサインは進化のサインといえるでしょう。
「自分が進化するための道しるべ」は宇宙からのサイン。
ワクワク、ドキドキが自分のサイン
私たちの感情は宇宙からのサインであり、進化の道を示してくれるものです。
自分の感情をヒントに行動すると、人生の目的につながるでしょう。
自分の感情に注目する
自分の感情がヒントになって、自分の進むべき道がわかるようになっています。常に感情に注目して過ごすことが重要です。
喜び、悲しみ、怒りなど様々な感情があります。
すべての感情が道しるべであり大切なのものです。
その中でも、特にポイントとなる感情があります。
それは、ワクワクです。
ワクワクは、自分の個性を発揮するための鍵になります。
ワクワクはどのような感情なのかを詳しく見ていきましょう。
ワクワクのさまざまな表現

「ワクワクがどのような感情なのかを教えてください」とよく聞かれます。
ワクワクという表現を変えると、他にどんな言葉になるのかまとめました。
好奇心、興奮、願望、やりたい、知りたい、興味がある、なんとなく気になる、得意、自信がある、楽しい、気分が良い、心地よい、満足、充実、平和、ハッピー、好き、ときめき
です。他にもありますので、これらの言葉に近い感覚を観察してみましょう。
ワクワクが人生の道しるべ
ここからはさまざまなワクワクを使って、どのように進んでいけば良いのかをお伝えします。
一言でいうと、
「ワクワクを行動にする」です。
受け取った感情を行動に移すことで、エネルギーの循環が起こります。循環によって宇宙も自分も変化し、進化します。
進化することによって成長し、人生の目的に近づきます。

エネルギーの循環に注目してみましょう。
自分のワクワクに気づく(感情エネルギー)
→ワクワクを行動にする(活動エネルギー)
→宇宙を経由(創造エネルギー)
→行動によって体験することで目的に近づく(循環してきたエネルギー)
このようなエネルギーの流れになるでしょう。
ドキドキが人生の大きなステップ
次は、ドキドキの感情についてです。ワクワクとドキドキは似ていますが、大きな違いがあります。
ドキドキは緊張感が大きくなります。
「この先どうなってしまうのだろう」「興味がありすぎて進んでも大丈夫なのか」というように感情エネルギーの反応が大きいです。
反応が大きいということは、それだけエネルギーの量も多いです。
エネルギーは循環しているので、循環させるエネルギーの量が多ければ多いほど、戻ってくるエネルギーの量も多くなります。
ドキドキを行動に移すと、大きなエネルギーの循環となり、人生の目的へつながる大きな一歩になるのです。
人生の目的につながるキラキラタイム
ワクワクやドキドキのエネルギーが道しるべとなり、人生の目的に近づくことをお伝えしました。
しかし、ワクワクやドキドキをなかなか行動に移せない人がいます。そんな人のためにキラキラタイムをご紹介します。
ポイントは2つです。
①時間の確保
②ワクワクを行動する
①時間を確保する
まずは、自分に注目する時間を作りましょう。

普段から自分の感情に気づいている人は大丈夫です。
何気なく毎日を過ごしていると、まわりに焦点を当てることが多くなり、なかなか自分に注目することができません。
1日10分でも5分でもいいので、1人の時間を作り、自分の感情に注目してみましょう。
②ワクワクに気づいて行動する
自分に注目することで、今何を考え、何を感じているのかが明確になります。
感じているものの中から、ワクワクをキャッチしましょう。
先ほどお伝えした「知りたいこと、気になること、心地よいこと、やりたいこと」などで大丈夫です。
感情をキャッチしたあと、すぐ行動に移すことがポイントです。

ある日、私が実際にやったワクワクを例にしてみます。
ワクワクをキャッチして行動に移した例です。
ドライブに出かける→本が気になり本屋に行く→ピンときた本を買う→ドライブをやめて家に帰る→本を読む→絵が描きたくなり、絵を描く→瞑路(めいろ)という作品が誕生する
ワクワクを行動にしていくことでどんどんつながり、自分の個性の発見や人生の目的に近づきます。
毎日少しずつマイペースに続けていくことが大切です。
キラキラタイムが起こす奇跡
キラキラタイムを意識して取り組んでみましょう。1週間、2週間と意識することで自然と習慣になっていきます。
キラキラタイムの時間が増えることで、人生の目的につながるスピードもはやくなるでしょう。

キラキラタイムを意識して取り組むようになってから2年かかることなく人生の目的に気づき、10代の頃から探してきた答えに辿り着きました。
気づいたという感覚よりも気づかされたという感覚のほうが強かったです。
なぜなら、奇跡といえるくらいの偶然の一致(シンクロニシティ)が起き、気づくことになったからです。
人生の目的を見つける方法と注意点
最後に、人生の目的を見つける方法です。流れはこうなります。
①自分の感情に注目する
②ワクワクの感情をキャッチする
③ワクワクを行動にする
④検証しながら続ける
流れが俯瞰できるようにまとめました。その中でのポイントや注意点をお伝えします。
①自分の感情に注目する
まずは、感情に注目しましょう。感情はエネルギーです。
宇宙からのサインである感情を受け取り、自分と向き合うことが大切です。
– ポイント –
どんな感情も大切です。感情を味わい、素直に受け取りましょう。
②ワクワクの感情をキャッチする
さまざまなワクワクをキャッチしましょう。
ワクワクは一瞬でやってきます。キャッチしそこなうこともあるのでスピードが大事です。
– ポイント –
最初にやってきた感覚を大事にしましょう。最初の直観に意識を向けておくとキャッチしやすくなります。
③ワクワクを行動にする
キャッチしたワクワクをすぐ行動に移しましょう。
すぐ行動しないと、頭で考える時間が増えて悩みや不安が出てきます。
– ポイント –
すぐ動くことで感情エネルギーが活動エネルギーに流れます。
自分のできる範囲で行いましょう。無理はしなくて大丈夫です。
④検証しながら続ける
行動すると、また次のワクワクの感情が出てきます。そしてまた行動します。

1日の終わりや1週間の終わりに、自分の行動の結果がどうだったか記録すると良いでしょう。
ワクワクによって得られた結果を記録し、検証することで、自分の道が明確になります。
自分のやりたいことと人生の目的はつながっています。検証して続けることが近道です。
– 注意点 –
人生の目的は、職業や役職ではありません。
「何のために」という自分の生まれた意味や生きる目的です。
そして、見つかったら終わりではありません。
逆に先が見えて、そこに進むと目的が変化することもあります。
冒険のように楽しみながら自分の人生を歩んでいきましょう。
人生の目的については、また後半の記事でご紹介します。
次は、自分らしく毎日を過ごすために大切な「自分軸」についてです。自分軸があることで、宇宙のルールや地球のルールがパワフルに連動します。あなただけの自分軸を設定していきましょう。
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