「類は友を呼ぶ」の本当の意味を知っていますか?
何回も聞いたことあるけど、本当の意味ってどういうことだろう…
類は友を呼ぶとは
「類は友を呼ぶ」は一般的に、
気の合う者や似通った者同士は、自然に寄り集まって仲間を作るものである
という意味です。
簡単に言うと、明るい人の周りには明るい人が集まり、暗い人の周りには暗い人が集まってきます。
良いことであっても悪いことであっても「同じようなことを考えていたり、行動したりしている人たちは気が合うので、仲間を作って集まる」というわかりやすいことわざですね。
しかし、「類は友を呼ぶ」の意味はこれだけではありません。意味が他にもあるというよりも、もっと深い意味が隠されているのです。
本当の意味を理解した上で人生に活かすと、あなたの未来は確実に変わります。
当記事では
・類は友を呼ぶの本当の意味とは?
・本当の意味を深く理解すると世界が変わる
・「類は友を呼ぶ」を人生に活かす方法
をお伝えします。
自分のエネルギーを知り、「類は友を呼ぶ」の本当の意味を理解すると、あなたの固定観念は書き換わるでしょう。
理解したことを実践して、自分の人生をさらに輝かせていきましょう。
今回の内容は、前回の【自分を知る】自分のエネルギーを知る方法 でご紹介した、自分が出しているエネルギーと深く関係しています。
類は友を呼ぶの本当の意味とは?
「類は友を呼ぶ」という言葉は、人と人との関係だと思っている人もいますが、実は人だけではありません。
まずは、人のこと以外に何があるのか考えていきます。
類は友を呼ぶ の人以外に関係するもの
唐突ですが、動物のフンには何が集まってきますか?
子どもの頃、ファーブル昆虫記でフンについて読んだ気がするなぁ
あなたもファーブル昆虫記や昆虫図鑑などで読んだことがあるかもしれません。
動物のフンには「ハエや糞虫などの虫」が集まってきます。
もし、あなたが動物のフンを踏んだらどうでしょうか。どんな気分になりますか?
過去に2度あります。
とてもショックでした…
私が保育園に通っている頃、お昼休みの時に砂場で踏んでしまいました。
すぐに靴を洗いましたが、とてもショックな出来事だったため、家に帰りたくて仕方がありませんでした。
このように、フンに対してハエなどの虫が集まってきますし、踏むことで嫌な出来事として経験することになります。
では次です。
良い香りのするキレイなお花には何が集まってきますか?
良い香りのするキレイなお花には「ミツバチや蝶々、ハチドリ」が集まってきますね。
では、あなたが良い香りのするキレイなお花を見つけたら、どんな気分になりますか?
心地よい気分になり、心が穏やかになるなぁ。
あなたはどうでしたか?
思わず写真を撮ってしまうくらい、大好きな人もいるでしょう。
良い香りのするキレイなお花に出会うことで、心地よい出来事として体験することができます。
このように、類は友を呼ぶというのは、似通った人が集まるだけでなく、動物や物、出来事さえも集まってくるのです。
本当の意味を深く理解すると世界が変わる
「類は友を呼ぶ」という言葉の意味を深く理解すると、世界観が変わります。それではまた質問です。
本は何でできていますか?
もちろん素材にもよりますが、
本は本になる成分(要素)でできています。
人間は何でできていますか?
人間の細胞は、約37兆個や60兆個あると言われています。
その細胞をもっと細かく見ていくと、
原子や電子、素粒子でできています。
言い方を変えると、人間は人間として必要な物質どうしでくっついていると言えます。
広い視点で見ると、人間をつくる要素として「本を作る物質」は必要ありません。「ペンを作る物質」も必要ではありません。
しかし、
本が存在することによって、人が本を書いたり読んだりするという出来事が生まれます。
ペンが存在することによって、人がペンを使うという行動が生まれます。
人は人となるために必要な物質でできており、その人にとって今必要な物や出来事が集まってきます。
「類は友を呼ぶ」とは、人だけでなく、物や出来事にも関係しているのです。
「類は友を呼ぶ」はエネルギーが関係している
人も物も物質です。地球に存在する全てのものが物質でできています。
【自分を知る】自分のエネルギーを知る方法では、物質はエネルギーを持っているという話をしました。さらに、私たちの感情はエネルギーであるともお伝えしました。
物質などの目に見えるエネルギーから、空気や感情などの目に見えないエネルギーまで、すべてエネルギーでできています。
エネルギーは、必要なところに集まって物質を作ったり出来事をつくったりと、常に循環しています。
エネルギーによって「人以外の物や出来事も集まる」ということが体験を通して理解できると、あらゆる場面で活かせます。
「類は友を呼ぶ」を人生に活かす方法
最後に「類は友を呼ぶ」を活用して、自分の人生に活かす方法をお伝えします。
ここまでをまとめました。
− 類は友を呼ぶの本当の意味 −
「気の合う者や似通った者同士だけでなく、物や出来事も自然に寄り集まるものである」
「○○な人の周りには、〇〇な人・物・出来事が集まる」
例)明るい人の周りには明るい人・物・出来事が集まり、暗い人の周りには暗い人・物・出来事が集まる
自分の周りにオーラのような、自分専用のエネルギー空間があると思うとイメージしやすいでしょう。
自分のエネルギー空間に自分と似たエネルギーが集まり、その結果として今の自分に必要な人・物・出来事がやってきます。
「類は友を呼ぶ」の活用法
✅ 自分の今の状態を知ることができる
今のあなたの人間関係やまわりの環境がどんな状態か把握すると、自分の状態を知ることができます。
自分のまわりにいる人・物・出来事を通して、自分の状態がわかります。
✅ 自分の未来を変えることができる
自分の身の回りにいる人や物を見つめ直し、行動を変えることで、これから起きる出来事が変化します。
自分がどうなりたいのかをしっかり考えて、これからの行動に変化を与えていきましょう。
✅ 転換期がスムーズに乗り越えられる
今、転換期だと感じている人はチャンスです。
より自分らしい環境にするために断捨離することをオススメします。
身の回りの物を整理整頓することで、自分のエネルギー空間に新たな空間が生まれます。そこに新しい物を取り入れてみましょう。
すると、これから出逢う人や出来事がどんどん変わっていきます。
✅ 自分をもっと信頼できるようになる
自分の変化とともに、まわりの人・物・出来事の変化が感じられるようになると、自分に自信がつきます。
自分との信頼関係が深くなり、人生がさらにパワフルなものになるでしょう。
このように「類は友を呼ぶ」を活用すると、これからの人生に大きく好転します。
どんどん活用して、より豊かで個性輝く人生を創っていきましょう。
個性が輝いている人とは「自分の好きなことを自分らしく表現して生きている人」のことです。
「個性を発揮して活躍している人」は自分自身の得意、好き、やりたいということを気持ちよく表現しています。
自分の空間エネルギーがいつも満たされています。
類は友を呼ぶ本当の意味を自然と実践していたり、法則を知った上で活用していたりする人もいるでしょう。
ここで勘違いしないためのポイントがあります。
※注意点
「現在活躍している人たちだけが特別な存在なんだ」と思わないでください。
どんな人も自分のやりたいことや好きなことに熱中しているとき、他人から見て輝いています。
あなたも例外なく輝いています。
ラッキーなことがあってワクワク過ごしているとき、他人から見てあなたはキラキラ輝いているでしょう。
「自分にはできない、無理かも…」と思っている人のエネルギーはどのように感じますか?
まわりの人は「元気がなくて何かあったのかな」「暗い人なのかな」と感じるかもしれません。
「自分はできる」と思っている人のエネルギーはどのように感じますか?
きっと「元気があってパワフルな人だな」「明るい人だな」と感じるでしょう。
あなたはどちらが良いですか?
次は、人生の中で一番重要と言っても良い、「自己肯定感の大切さ」についてお伝えします。
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